クロシアンはもう、契約結婚だと思ってないぞ。
21話のあらすじ
通常は1週間程度かかる魔物討伐でしたが、3日ほどでベルゴルス森の心臓が閉じられました。今回の戦闘はこれで終わりです。
その頃リエンは、侍女長のエビンに、自分の補佐官になって欲しいと頼んでいました。そうなると、エビンは次の侍女長を決めなくてはなりません。
色々と考えながら、娘のキャロラインのためにも、マリッサだけは侍女長にしてはならないと思うエビンでした。
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21話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ここで出てきた、キャロライン。マリッサという侍女の娘なんですね。
自分の娘が大公妃の座を狙っていたのに、それが奪われたとなれば、リエンに何をするかわからんですね。
このエビンという人は、とても信頼できる人です。
ひそひそと噂話をしていた若い侍女たちを毅然と叱りつけるし、リエンにも敬意を持って接しています。
で、マリッサですよ。絶対、怪しい。
担当は2階じゃないのに、リエンの部屋のカーペットが古くなっていたからと、どうやら交換しに行っていたらしい。怪しさ満点。
自分の娘が大公妃になれなかったことを不満に思っているのでしょう。これから何をしてくるか、とても心配です。
さて、予定よりも早く、クロシアンが帰ってきました。
リエンはジェレットからゲートの説明を受けていたところでしたが、クロシアンは早くお土産を渡したくて仕方ない!
表情は変わってないけど、絶対リエンに喜んで欲しくて、急いで来たに違いない。
自分の寝室へ一緒に行き、「氷の花」をプレゼント!
クリスタルでできた薔薇のようで、とても美しいです。
朝日にかざすと、より一層綺麗に見えるらしいと聞いたリエンは、ぴったりの置き場所を思いついたから、私の寝室にもきてくださいといいます。
すると、クロシアンが、いいんですか……ってちょっとうろたえてるの。かわいい。
早くデレてほしいな。
しかし今回は、いろいろな伏線があった回ですね。
・いつもなら1週間かかるのに3日で閉じてしまった心臓
・ゲートの話
・マリッサが交換したカーペット
・ジェニアがマッドを尋ねるも、マッドは会わない
そうです、前世で子供を連れてきたジェニア、マッドになんとか会おうとしているようです。マッドは、今は会いたくないと拒絶しているんですけど。
マリッサも何かしてそうだし、不穏。
・エビンがリエンの補佐官になるにあたり、次の侍女長を決めなくてはならない
・侍女マリッサの娘が、大公妃を狙っていたキャロライン
・3日で心臓が閉じ、クロードは氷の花を持って無事に戻ってくる
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