クロシアン、やさしいな。
12〜13話のあらすじ
クロシアンは宝石店でリエンへの贈り物を買い、ついでに薬屋にも寄ろうとすると、宝石店の店主レシアが傷薬を分けてくれました。
夜遅くにリエンを訪ねたクロシアンは、髪飾りとともに傷薬を渡し、今ここで塗ってくださいとリエンにお願いします。リエンの唇に触れ、ダマになっていた薬を自らの手で広げるクロシアン。
リエンからは、契約書を渡されます。
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12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
契約結婚であることがバレないように、あえて契約という言葉は使っていなかったものの、「3年間」という期限があることで疑われるというクロシアン。
リエンに不利な条項ばかりなので、どんどん削除していきます。
エラガードという後ろ盾を得ることばかりで、「大公妃」という役割についてはあまり考えていなかったと反省するリエン。
結局、基本的な条項だけでサインした契約書。クロシアンは、クロシアンなりに、リエンの人柄を見抜いて結婚に同意したのではないかと思います。
だから、リエンを利用するような、リエンが不利になるような契約書ではサインをしなかったのだろうと。
すごく、いい人な予感。
翌日、自分で選んだドレスを着て、クロシアンからもらった髪飾りをつけて、初夜の儀に臨むリエン。
緊張しているリエンの気持ちをほぐそうと、自分から話をしてくれるクロシアン。
やっぱり、クロシアンは優しい人ですね。
エラガード大公家という後ろ盾が必要だった。きっかけはそうかもしれないけれど、本当にリエンのことを気遣ってくれるクロシアンと幸せになれたらいいなと思います。
・クロシアンは髪飾りを買って傷薬も手に入れてリエンの元へ
・リエンは契約書をクロシアンに見せる
・大体の部分を削除して契約書にサイン、いよいよ初夜の儀
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