「かたわれ令嬢が男装する理由」1〜3話・弟の代わりに学院に入学するリナリー

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16歳で男装するのは無理があるのではないかという疑問は、いったんわきにおいて。

1〜3話のあらすじ

料理人を買収し、王家毒殺を謀った罪によって斬首刑となったローレイス侯爵一家。リナリーは処刑される瞬間、自分たちをはめた皇太子を絶対に許さない、あの頃に戻りたいと神に祈ります。

目覚めると3年前の16歳に戻っていました。明日はリアムの入学式だと知ったリナリーは、リアムの代わりにフォルティス学院に入学すると父を説得します。

回帰前、リアムは剣術は苦手、魔法の方が得意でしたが、ローレイス家は代々騎士の家系だったため、後継者であるリアムは騎士科に入学して辛い思いをしていたのでした。

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1〜3話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

リナリーは剣術が得意だったので、姉さんが男に産まれたらよかったのにというリアムの言葉で、自分が男として入学しようと決意するのです。

しかし娘を溺愛するパパを説得するのは大変でした。来年ワーグマン公爵家へ嫁ぐことになっていたのに、いきなり髪を切ってしまったリナリーを見て泣き出すパパ。

管理人
管理人

このパパがとてもいいキャラです。

騎士とは思えない優しそうなパパで、こんな人がはめられて処刑されたなんて、そりゃ娘としては絶対に許せないですね。

騎士科は男性しかいないので、リナリーを行かせるなんてと大反対するパパでしたが、あの惨劇を繰り返したくないリナリーは必死で説得します。

1年の期限付きでOKをもらい、いよいよ入学!静かに過ごそうと思ったのに、初日から皇太子と遭遇し、剣の勝負を挑まれてしまうという不運。

しかし、つくづく嫌なやつですね、皇太子。傲慢極まりないです。

管理人
管理人

こんなんが皇太子で、この国は大丈夫なのか。

勝負に負けたら奴隷になれと言われるも、無事勝ったので、ローレイス家を侮辱したことについて訂正させます。

リナリーには守るものがありますから、強い!女性は騎士になれないみたいですが、こんなに強いのにもったいない。

皇太子や三代公爵家の後継者がいるファシアス(学園を支配するグループ)に目をつけられてしまい、先が思いやられます。

今回のストーリーのまとめ

・ローレイス侯爵家は冤罪で処刑されるものの、リナリーは3年前に回帰する

・リナリーは弟の代わりに自分が学院に入学する

・自分たちをはめた皇太子との接触を避けたいのに入学早々、剣の勝負をして勝ってしまうリナリー

4話へ続きます。

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