
シェリアをめぐる争い、勃発。
56話のあらすじ
ライディーン鉱山にやってきたシェリアとテオドール陛下。洞窟に入るとコウモリが襲ってきますが、陛下が撃退。そのとき、シェリアのブレスレットが切れてしまいます。
陛下が簡単に直してくれましたが、なぜこのブレスレットがこんなに大事なのか、シェリアは自分でもわかりませんでした。
するとそこで、ヘリオスと再会します。ブレスレットからこぼれおちた1粒の石をヘリオスが拾ってシェリアに渡した時、一瞬、過去のヘリオスがシェリアの頭をよぎります。
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56話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
このブレスレットが、シェリアの記憶を取り戻す鍵になるのかな。
これを渡した時は、ヘリオスも過去の自分が何をしたのか知っていて、シェリアのことを本当に大事に思っていましたからね。
そのヘリオスを見て、嫉妬しているテオドール陛下。

やっぱり陛下は、シェリアのことが好きなんですね。
洞窟を進んでいくと、大量の刻魔石を見つけます。踏み越えるには量が多く、かといって、ここで魔法を使うと相手に気づかれる可能性があるので、ヘリオスが削るといいます。
このときも、私はシェリア様を守ると言って、シェリアの手をぎゅーっと握っちゃう陛下。

これはさすがに、ヘリオスも気づいたんじゃないか。
そして、守ってくれたお礼がしたいとシェリアが言うと、陛下は、リヴィエールに来て、あなたの1日を私にくださいと言います。
陛下、すごくおとなしい人に見えたけど、結構積極的。
シェリアには伝わってないけどね。一度行ってみたかったから、お父様やラッセルも一緒に!って喜んでる。
いやいや、シェリア、陛下はそういうつもりでは……。

そうでないことは、ヘリオスだけがわかってる。
さらに先に進んでいくと、魔力が強くなってきます。ここからは、ランプを消して歩いた方が良さそうだと、灯を消すと、途端に恐怖に襲われるシェリア。
怖くて前に進めない。
そんなシェリアを見て、ヘリオスはシェリアをおぶって進みます。
こんなふうに、前にも助けてもらったことがある気がすると、少しはにかんだシェリア。
記憶を失っても、まだ通じているものがあるのでしょうね。
テオドール陛下の心中やいかに……良くないなと呟いているところを見ると、嫉妬MAXだな。
さてこの二人の様子を見て、陛下はどう出るのか。
・ライディーン鉱山でヘリオスと再会したシェリア
・なんとなく、記憶の断片を思い出す
・嫉妬するテオドール陛下


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