
全然同情できない。
52〜53話のあらすじ
約20年前、ベルメルはエスキリルの第一王子でしたが、長子相続の原則が廃止され、長男だからといってすんなり王になる道は閉ざされました。
母親は、王になれなければ何の価値もないとベルメルを責め立て、追い詰められたベルメルは、森の中で生き物の命を奪うようになります。
そんなときに出会ったのが、ミエサ親娘でした。その後、国王が突然崩御し、激しい王位争奪戦を勝ち抜いたのはベルメルでした。
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52〜53話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ミエサのママだけが優しくしてくれたのね。そして、愛情をたっぷり注がれているミエサがうらやましかったのね。
それなのに、ミエサママを●したのか。
いまだに悪夢にうなされているということは、自分のしたことを後悔しているのだろうけど、それが何の言い訳になる?
妹夫婦をネズミ呼ばわりするような男が王の器だとでも?
全然同情できない。たしかに、少年には酷な人生だったでしょう。
やらなけらばやられる。そうするしかなかったんだろうとは思う。それはわかる。

だからといって、ミエサをあんなふうに扱っていい理由にはならない。
こいつが●ソであることには変わりない。
そしてもう一人の●ソ、ナミレア侍女長。
なんとかエイリックをミエサから引き離そうとしています。エイリックがなんとしてでも離れないという強い意志で頑張ってるけど……どこまでできるか。
侍女長は昼食会の支度のため、王室の規則だからとミエサを単独でドレスルームに連れて行こうとする。仕方なく、ドアの前で待機するエイリック。
これからどうすればいいか、情報がなさすぎて対策が立てられないとエイリックが悩んでいると、中からどんどんと音が聞こえます。
ミエサの危機!と思ってエイリックが飛び込むと、窓が開いていて、外の木にミエサの靴が!
慌てて追いかけるエイリックでしたが……これが罠だった。

侍女長、さすがです。残念ながら、こちらが一枚上手だった。
音を立ててエイリックをおびき寄せ、床下に隠れていたのです。
まあ、そうですね。王の最側近だもの。このくらいじゃないと生き残ってこれなかったでしょうね。
今回は、エイリックの青い部分が出てしまったというか。
それも仕方ないと思いますけどね。非常に賢くて強い人だけど、王宮の情報がなさすぎる。どう対処したらいいかわからなかった。
ミエサが無事であることを祈ります。●されることはないにしても、どんな目に遭わされるかと思うと、とても心配です。
なんか、変な薬飲まされてるし…せっかくエイリックと幸せに暮らしているのに、邪魔しないでほしいわ。
・ベルメルは悪夢にうなされている
・悪夢はミエサとエイリックのせいだと思っている
・ナミレア侍女長はエイリックをミエサから引き離すことに成功

