
ミエサ、それは愛ですよ。
38話のあらすじ
夜、悪夢で目を覚ますミエサ。隣にエイリックがいるのを見て、安心します。
エイリックはいつも、ピンチの時に助けてくれた。あのときも、エイリックが来てくれなかったら、マレカ夫人から王宮へ、自分の話が伝わっていたはず。
ついこないだまでは、エイリックが長生きしてくれればいいと思っていたけど、今は1日でも一緒に長生きしたいと思うようになりました。ミエサは、私をおいて死なないでと思います。
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38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ミエサがエイリックを愛し始めていますね。
心の中の描写では、いまだにエイリックのことを「男」っていってるのが気になるけど、エイリックへの愛を自覚したら、呼び方も変わるのかな。
翌朝、目を覚ましたふたり。ミエサは外出したいけど、あんな大きな事件があったばかりなので、しばらくはおとなしくしてないといけません。
家の中なら歩き回ってもいいということになり、ミエサは大喜びです。ただし、2階の東館には行かないようにと釘を刺されます。
何があるんだろう。
ここで、エイリックがミエサにキスしかけるんだけど、こないだミエサが戸惑っていたことを思い出して、やめちゃうの。
そうするとミエサは、口づけ、しないんだ……って心の中で残念がってる。

やっぱり、好きになってるんだね〜〜。
そりゃ、好きにならないわけないか。
イカれた演技をしているときでさえ、自分のことを一人の人間として、きちんと敬意をもって扱ってくれた人だもの。
早く自分の気持ちに気づいてほしい。
それから数日間は、ミエサはケルラと共に家中を歩き回って楽しんでいました。
大抵の人は、いつも通りの光景だなと思っていましたが、エイリックはどうやら違和感を覚えていたみたい。
不自然なほど、活発。

なんだろう。この伏線は。
気になる。
そして、ケルラと家の探検をしているときに、意図せずお父様とお母様の話を聞いてしまいます。
許してくれ、2度と他の女に目移りしないって、浮気を謝ってるのか!
お母様は、浮気を怒っているわけじゃない。早くエイリックにその地位を譲れと言ってます。
どうやら、もうその準備は進めていたみたいですね。お父さん、今頃怒っても、謝っても、遅いわ。
家門の危機だったのよ。単なる浮気じゃなくて。
危うく、クリスピンとクラドニエ、両方潰れるところだったのよ。
お母様が怒るのも仕方ないわ。早く引退しよう。
・ミエサは、エイリックと1日でも長く一緒に行きたいと思うようになる
・家の中をケルラと一緒に歩き回るミエサ
・お母様がお父様に早く引退しろと言っている現場を聞いてしまうミエサとケルラ


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