「生き残った王女の笑顔の裏には」34話・サラケゼ家の当主

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イケメンだけど、頭はあまり良くなさそう。

34話のあらすじ

マレカ夫人が、口紅を口に入れられて泡を吹き、血も吐いて即死したということは、口紅に毒が仕込まれていたということ。

おそらく、ほんの少しだけミエサの唇に塗り、少しずつエイリックを弱らせていくつもりだったと思われました。

王はクラドニエとクリスピン、両家の没落を願っている。ならば少しは望み通りに動いてやろうと思うエイリックでした。

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34話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

マレカ夫人があっさり死にました。これでひとり、ミエサに悪さする奴が減った。よかった。

それにしても、エイリックにこんな冷徹な面があったとはね

ミエサを守るためなら、どこまでも冷徹になれそうな感じ。頼もしくもあり、こんな人を敵に回しちゃいけないとも思う。

で、今度はディアレ夫人に誘導尋問。マレカ夫人は金に困ってたんだよね?

王宮のものにも手をつけて、ばれそうになったからナミレア侍女長に賄賂を渡してたんだよね?

今回の件も、金が必要で起こしたんだよね?そしてこれはクリスピンからの指示だったんだよね?

それで間違いないと、ディアレ夫人に証言させました。

管理人
管理人

さて、この証言をどう使うんだろう?エイリックがディアレ夫人を許すはずがない。

エイリックがお母様とミエサの元に行くと、お母様は激怒していました。

そりゃそうですね、あれだけミエサを可愛がっているのですから、クリスピンがミエサを●そうとしたなんて、絶対許さないでしょう。

ここで気になるのが、エディル侍女長よ。

エイリックが、ディアレの証言を確認する証人が必要だというと、結局この女のためにことを起こしてしまうのかと唇を噛んでいる。

管理人
管理人

まだミエサのことを認めていないんですね。腹立たしい。

で、その証人として白羽の矢が立ったのが、サラケゼ公爵家の当主でした。

サラケゼ家って、滅亡したんじゃないの?と思いましたが、実はドイドと婚外子が生き延びていたのです。

前当主と下女の間の私生児で、実は数日前に承継されたばかり。

王に対する脅威にはならないということで、呼ばれたみたいですが……世間知らずらしく、空気読めない感がありありですが、悪い人ではなさそう。

この人が、クラドニエ家の味方になればいいんだけど。あんまりにも無学で、あっさり、王にやられてしまいそうな気もする。

今回のストーリーのまとめ

・エイリックは、ディアレ夫人を誘導尋問

・マレカ夫人が金に困って起こしたことで、すべてクリスピンの指示だったと認めさせる

・ディアレ夫人の証言の証人にするためにサラケゼ家の当主を呼ぶ

35話へ続きます。

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