「生き残った王女の笑顔の裏には」19話・エイリックが動き出す

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とにかく、あの二人を何とかしないとね。

19話のあらすじ

翌日、ケルラが侍女としてやってきて、ミエサの体に軟膏を塗ろうとすると、王女様を害するものを持ってきたとマレカ夫人が難癖をつけてきました。

腹を立てたケルラは、マレカ夫人の前で軟膏を口に入れてみせました。その様子を見ていたエイリックは、お昼の前にまた来ると言って、仕事に行きます。

ミエサがなぜ怪我をしてまで演技をするのか、エイリックはまだ理解できていませんでしたが、とにかく監視の目を断ち切ることが最優先だと思います。

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19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

まず手始めに、エイリックは騎士団の訓練をエンバーリックに任せます。ミエサが完全に回復するまで、時間を作るため。

そして、マレカ夫人とクリスピン家に尾行をつけ、お母様に知られないようにエディルを呼びました。

昨日の事件について事実関係をしっかりとエディルが報告に行ったので、あの二人は排除できそうです。エディルの協力を得て、マレカ夫人が賄賂を送った件を調べようとしているのでした。

エディルは、ナミレア侍女長の右腕であるマネル子爵夫人が義理の弟のことで悩んでいるらしいという情報を持っていました。

管理人
管理人

これをネタに、なにか動くのかな。

さて、午前中の仕事が終わって、ミエサのところへ戻ってきたエイリック。

ケルラがミエサの面倒を見ていたのですが、絵を描いていたんですね。楽しそう。

でも今度は本を読んで差し上げろと。たぶん、言葉をたくさん覚えられるようにという配慮でしょう。

管理人
管理人

言葉をたくさん覚えたら、もっとエイリックと会話できますしね。

それはいいんだけど、ケルラも頑張ってたのに、代われと言わんばかりにエイリックに追い出されてしまいます。

女性はやはり、鋭いな。

このときの、エイリックの様子を見て、ミエサに対しての態度が他の者に対する態度と違うと感じとります。

ケルラが味方だといいな……エイリックの部下だから、ミエサが不利になるようなことはしないと思うし、当然味方にいなってくれると思うけれど。

今回のストーリーのまとめ

・今日から侍女としてケルラがくる

・エイリックはなぜ怪我をしてまでミエサが演技をするのか、まだ理解できない

・エイリックはエディルも動員して、ミエサに対する監視の目を断ち切ろうと動き出す

20話へ続きます。

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