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おしゃれしたミエサ、かわいい。
10話のあらすじ
クリスピン家の侍女たちが、ラカネがハンカチを落としたとクラドニエ夫人に申し出、ハンカチ探しが始まりました。
社交界では、ハンカチは男女が恋心の印として交わすもの。ラカネのハンカチが元婚約者の家にあるというの大問題でした。クラドニエ夫人は、邸宅の下女たちも一緒にハンカチを探させ、ハンカチは侯爵夫人のものとするようにと、エディルに命じます。
ハンカチの捜索中、クリスピン家の侍女とミエサの侍女が密談をしており、クリスピン家の侍女は「遅くとも2年以内にあの女を始末して」と言っていました。
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10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
どういうこと!?
王宮の侍女は、いいやつではないと思っていたし、どうせあのクソ王の手下だから、ミエサになにかよくないことをするだろうなとは思っていたけど、クリスピン家の侍女と通じているの?
これからは市内で会おうと言っていたので、とても心配。なんとかして、エイリックにミエサを守ってほしい。
さて、久々の家族の夕食の席。
相変わらず、エイリックの父親はミエサを嫌っています。エイリックがミエサの世話を焼くことも気に入らない。
でもここでお母様が、ミエサのことは放っておいて、ミエサもあなたの関心なんて望んでいませんからと言ってくれた!
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お母様、最高!!
そうね、こんな人、どうでもいいわね。ミエサは、エイリックとお母さんがいれば大丈夫。
しかし問題は、もうすぐ王宮に行かなければいけないということ。
エスキリル王国には結婚から50日後に夫婦が実家に行くという習慣がありました。
つまり、王に会いに行かなくてはならないのです。憂鬱。でも行かないと。
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王宮に行く当日、水色のドレスを着たミエサ、とてもかわいいです。
エイリックも、ミエサに情が湧いてきたみたい。ミエサは自分が守る対象として、生き甲斐すら感じている。
二人には幸せになってほしいけど、王がね……。
王は20年前に即位。幼い王はすぐに王権を安定させましたが、12年前、態度を急変させた王は身内をどんどん粛清していくのです。
母方のサラケゼ家も含めて。
即位してからの8年で、何があったのでしょうか。
最初はまともな王だったってことですよね。何が彼を変えてしまったのだろう。
今はただただ胸糞悪い男に成り下がっているのに。
・ラカネが落としていったハンカチが問題に
・クリスピン家の侍女とミエサの侍女が通じている
・エイリックとミエサはエスキリル王国の習慣に従って王宮を訪問
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