
そりゃ嫌いになるわね。
10〜12話のあらすじ
元老神官は、ユナが聖女だと考えているようです。両耳に赤いホクロが現れたこと、それ以降、ルへ島の気候が変わり始めたこと、そして「嵐の目」の近くで、ルヘ語が刻まれた岩が発見されていたからです。
好きな人と一緒に初雪を見ると、ずっと幸せに暮らせるという伝説があるとメイリンから聞いたユナは、テオを誘いたいと思いますが、テオは雪が嫌いでした。
テオの母、カレンローズ大公が「嵐の目」を調査してくれたおかげで公国は発展できましたが、そのかわり、大公は雪の中で命を落としてしまったのでした。
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「生贄の花嫁は大公様に溺愛される」10〜12話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
テオが雪を嫌いな理由。それは、お母様の命を奪ったから。
でも……「雪のように白い」と評されているユナに、「雪は嫌いだ」と言ってしまったら、ユナの外見が嫌いだと言っているに等しいよ、テオ……。
しかたない、恋愛未経験だから。

でもよかった、ちゃんと忠告してくれるユーリスがいて。
大事なのは、テオがどういうつもりで「雪が嫌いだ」と言ったのかではなくて、ユナがどう受け取ったか、ですからね。
誤解が生じていることに気づいたテオは、きちんと話に行きます。これ、いいですね。ちゃんと顔を見て話すって、すごく大事だと思います。
ユナを傷つけたことを謝って、雪が嫌いな理由も話して、すぐに仲直り。無駄なすれ違いがなくてよかったです。
一緒にお酒を飲もうとしたテオ、ユナの部屋を訪れると、ユナは寝てしまっていて……。

眠っているユナに内腿触られて理性崩壊しているテオ、めちゃめちゃおもしろかった。
シリアスとギャグのバランスがいいですね。
テオのお母さんの話は、これからも出てくるのだと思いますが、なぜ命を落とすことになったのか、デルカン伯爵と神殿の企みとか、闇の部分もありつつ、テオとユナのギャグのような新婚生活は微笑ましいですからね。
ユナは、テオが雪を嫌う理由を知って、自分も雪を見ない!って言い出すし、ほんとかわいい。
そして、ルヘ島から、アパン族のアサリムという男性がやってきました。
これは、ただのお客さんじゃなさそうです。褐色のイケメン。ユナの幼なじみだそうですが、たぶん、ユナのことが好き。
おー。これはテオ VS アサリムの戦いが始まりますね。
・デルカン伯爵は、ユナが聖女だと考えているらしい
・テオは、母のカレンローズ大公が雪の中で亡くなったから、雪が嫌い
・ユナの幼なじみ、アサリムが訪ねてくる
→13話へ続きます。
