
めちゃめちゃやさしいじゃん、アルトル様。
4〜6話のあらすじ
メルティアは、初夜をやり直したいとアルトルに申し出ますが、アルトルは無理なくていいといいます。緊張の糸が切れたのか、そのまま気を失ってしまったメルティア。目を覚ますと、アルトルの部屋で朝を迎えていました。
メルティアは発熱しており、そのせいで倒れてしまったようです。アルトルは、メルティアをベッドで寝かせ、自分は椅子で夜を明かしました。
また気を使わせてしまったと落ち込むメルティア。今日の夜は、全部族が集まった宴が催され、そこで花嫁も披露されます。目を開けられなければ、侮辱していると思われてしまう。どうすればいいかと悩んでいる時に、いきなり誰かに手を掴まれます。
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4〜6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
仮面で顔を隠してまで、メルティアにメロメロになってるアルトル様が素敵すぎる。まだ初夜は済ませられてないけど、もう溺愛じゃん。
メルティアが城のことを知りたいと言ったから、自ら案内してあげるとかね。やさしい。
しかし、ベランダでアルトル様を待っているときに、メルティアに突っかかってきた奴がいる。これが、セブルス。ウェリン族の嫡男です。

セブルスが怒っているのには、一応、理由があります。
今回の和平の条件が、王国からは花嫁を出すというだけだったから。それをアルトル様が受け入れ、慣例に従って金品などを返礼として送ったので、北辺が一方的に損した形になっていたからです。
目を閉じてることに激昂し、強い力でメルティアの腕を掴むセブルス。そこへ、アルトル様登場!

よかった、助けてくれると信じてたよ。
でも、腕に跡が残るほど、強い力で掴まれていたから、アルトル様激怒。しかし、メルティアが必死でアルトル様を止めます。
まだ目は開けられないし、自分に自信がないですからね。弱々メルティアに、もっと自分を認めてやれというアルトル様。
どうやら、メルティアはアルトル様が望んで花嫁にしたらしい。その辺の理由は、これから明かされますかね。
さあ、これから宴ですけど、がんばれるかな。
目を開けられないのは仕方ないよ。目の前であんなことがあったのだし。実家では親に虐待されてきたし。
でもこれからは、アルトル様がいるから。だんだん強くなっていけるはず。セブルスが面倒そうだけど。
・初夜をやり直したかったのに、メルティアは熱を出して倒れてしまう
・無理はしなくていいと、とことん優しいアルトル
・ウェリン族のセブルスは、アルトルにもメルティアにも敵対心を持っている

