カルちゃんの愛はもう揺らがないのよ。
85話のあらすじ
カルシオンとセリーナは、ジャネット夫人に会いに行きます。王太子を告発するから、ミオンに行き、あの日のことを裁判で証言するようにというカルシオン。
ジャネット夫人は、自分がまだカルシオンにとって必要な人間なら、もう一度チャンスが欲しいと言います。
雑用係でも馬小屋の番人でもいいから、ランバードに残りたいというジャネット夫人でしたが、カルシオンはミオンに定着できるよう支援すると言います。証言しようとしまいと、ジャネット夫人がランバードに残る道はありませんでした。
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この人の執着ってのは、いったいなんだったのだろう。
最初は、カルシオンに執着していると思っていたのですが、そうではないですね。ランバード自体に固執している。
確かに拾ってもらった恩はあるかもしれないけれど、異常なまでの執着心。
自分がランバードにいる資格がないなら、この女はなんだと、セリーナを侮辱しはじめます。
そして、カルシオンがこの女に誘惑されて判断を誤ったから……というと、カルシオンは、誘惑したのも執着したのも、愛したのも自分が先だと言います。
先に愛したのも俺だ!!
こういうときのカルシオンて、揺るぎなくてほんと好き。まったくぶれない。
カルシオンがセリーナのためにランバードを捨てようとしたことを知り、愕然とするジャネット夫人。
カルシオンは、証言してミオンに定着するか、ここから追放されるか、明日までに選べと言ってその場を後にしました。
翌日、ジャネット夫人は自ら命を絶つという選択をしました。
カルシオンがせっかく機会を与えたのに。
法廷で証言し、自らの行いを懺悔する機会。
それすらも理解できず、ランバードへの執着を手放せなかったジャネット夫人。どこまで傲慢で、身勝手な人でしたね。
証言はなくても、戦争に勝てばいい。
いよいよ開戦です。
勝つに決まってるが、心配だ。
・カルシオンとセリーナはジャネット夫人に会いに行く
・証言してミオンに定着するか、ここを追放されるか、選択肢を与えるカルシオン
・どちらも受け入れず、自ら命を経つジャネット夫人
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