「北部公爵を誘惑します」42話・カルシオンの嫉妬

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大嫌いな王太子にセリーナがいい顔するから、妬いちゃってるのね、カルちゃん。

42話のあらすじ

王太子はダンスをしながらしつこくセリーナを口説いてきます。今まで女性に興味を持たなかったカルシオンが何故急に恋人を作ったのか、王太子に疑われているのかもしれません。

しかし、現時点では優しいだけの人。本当に警戒すべきなのか、セリーナですらも迷います。

とりあえず、この時点で収集すべき情報は手に入れたので、カルシオンとセリーナは王宮を後にします。

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42話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

馬車の中で、フィオネルとの会話を報告するセリーナ。フィオネルは本気でカルシオンのことが好きなので、公爵家に害を及ぼすようなことはしないだろうという考えを伝えます。

カルシオンのことが好きなだけ。でも、何か知ってそうだからまだ突いてみる価値はありますね。何をそんなに怯えているのか。黒幕の正体を知っているのでしょうかね。

そして、フィオネルから男に注意するよう忠告された話もします。

アイレルについてジュナやジャネット夫人から聞いた話も含めて伝えるものの、カルシオンはアイレルがなぜ男ぐせが悪いと陰口を叩かれていたのかもわからない様子。

管理人
管理人

本当に関心がなかったんだな。アイレルはかわいそうですね。

カルシオンがもう少し気を配っていたら…と思うけれど、もともと愛情があって結婚しようとしていたわけではないから仕方がないか。

パーティーの席でジオン男爵とカルシオンはお金の話をしていたらしく、アイレルが買った家具を譲って欲しいと言ってきたのです。早速明日来るようです。

父親なのに、金の話。なんか胡散臭い感じがします。

王太子と親しくするなというカルシオンに、作戦上そうするしかないじゃないかと反論するセリーナ。どうやらカルシオンは嫉妬しているようですね。かわいい。

ダンス中に口説いてきた話をすると、全く信じられないよう。セリーナだから優しいのか、それともカルシオンの相手だからなのか。その辺を見極める必要がありそうです。

話の途中、ふと馬車から外を見ると、ジュナがいました。仕事があるからとついてこなかったのに、どうやら嘘をついて何かしようとしているようです。

今回のストーリーのまとめ

・フィオネルから聞いた話をカルシオンに伝える

・明日、アイレルの父親が家具を取りに来る

・王太子が口説いてきた理由は何か

・あやしげなジュナを馬車から見つける

43話へ続きます。

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