美女に振り回されるイケメン。
4話のあらすじ
見知らぬ女を抱き抱えて城に戻ったカルシオンに、部下たちは唖然。
なぜ悪女を演じなくてはならないのか。それは、カルシオンの婚約者が婚約式の前夜に邸内で亡くなったから。
状況から見て自死ではないことは明らかでした。公爵家にこのようなことを仕掛けてきた輩を見つけるために、セリーナに社交界を探らせようとしていたのです。
→「北部公爵を誘惑します」はコミックシーモアでも読める!4話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
セリーナの演技炸裂。貴族はメイドがお風呂や着替えを手伝うのが当たり前なので、セリーナにもお世話係がつくようですが、今着ているのは現代の服。
見られちゃまずいと演技で追い払います。お風呂に行くと、どうやら誰かが盗み聞きをしているようで…。
さらにここでも演技炸裂。
カルシオンは演技ができないから、セリーナに振り回されっぱなしなのが面白いです。
最後はお風呂で押し倒されていましたが、ここからどんな演技をするつもり!?
異世界に行く系の話って、小説の中の登場人物に憑依するみたいなのが多いから、その世界のことを知っているというのが前提ですが、セリーナは突然異世界に飛ばされたから、何も知らない。
その中で、なんとか生きなきゃ!とぐいぐい行くのが強くて好き。
しかし、どうやら殺されてしまったというカルシオンの婚約者。公爵家の金鉱山を狙う奴ばかりで、そんな欲望とは無縁そうなおとなしい令嬢を選んだというので、社交界で悪女と噂されていたのが不可解です。
邸内にもスパイがいるみたいですし、使用人野中に裏切り者がいるのか、それとも誰かが忍び込んでいるのか。
セリーナの演技でどう暴いていくのかが見ものですね。
それにしても、冷徹で仕事ができて部下にも慕われているカルシオン、女慣れしてないね。そこがいい。
・カルシオンの婚約者が婚約式の前夜に死んでしまった
・現代の服を見られたら困るので、使用人たちを演技で追い払う
・公爵邸にはスパイが潜んでいるようだ