ねえ、馬車の中で二人で何してたの?
20話のあらすじ
明日はいよいよ首都へ出発。準備も整い、使用人のジュナにも準備ができたか聞いてみると、自分はジャネット夫人から外されたと言います。
ジュナには怪しいところがあるので、セリーナは首都に一緒に連れていこうと考えます。
首都に向かう馬車の中で、ランバードの地図を見ながらこの地域の話を改めて聞いていました。
国を治めるのに匹敵するほど規模があるのに独立しないわけは…。
→「北部公爵を誘惑します」はコミックシーモアでも読める!20話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
カルシオン、めんどくさいからだそうです。
独立しても良いほどの財力があり、建国で功績を挙げた臣下の土地だから税金も免除。軍隊もある。それなら独立してもっと裕福になろう!と考えそうなものですが、歴代の公爵の中にはそう考える人がいなかったようです。
まあ、国にするとなるといろいろと手続きも面倒で、それを考えると今のままの方がいいということなのでしょう。
王太子のランセルは立場が不安定で、貴族を味方につけるべく、わざわざ年に一度、首都に貴族を集めているようですが、その王太子にとってカルシオンは目障りな存在。今回の事件の容疑者の一人でもあります。
大丈夫なんでしょうか、そんな状態なのに二人で首都に乗り込むって。
カルシオンは強いからまだいいとして、セリーナが真っ先に狙われそう。
使用人のジュナ、あやしいですね。なにかとセリーナの周りで世話を焼き、まるで監視をしているよう。
アイレル(亡くなったカルシオンの婚約者候補)が首都に行く際にも同行していたので、一緒に行けば何か糸口が掴めるのではないかとセリーナは考えているのですが、思わぬ黒幕が出てきたりするのでしょうか。
途中の街・ダンフェルについたとき、馬車の中でなにやらガタゴトと音が。
セリーナの悲鳴も聞こえたので騎士が扉を開けると、服がはだけたセリーナが…。もう、いったい何をしてたのでしょう?
たぶん、お色気ありの話ではなさそうだけど、部下たちはめっちゃ勘違いしていると思います。
・いよいよ明日首都に出発、セリーナは使用人のジュナも連れて行くことにする
・ランバードは独立することもできるけど面倒だからしない
・王太子ランセルも容疑者の一人