「皇子さまにハマってます」73話・これで作家はいなくなった

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すべてはレーバンとアンジェラを守るためなのか?

73話のあらすじ

ホヤはチャンセラー将軍を地下村へ案内します。ホヤの意図が分からず、戸惑う将軍。

ホヤが会いにきたのは、「ジェルピン」と名乗る中年の男。自分が「バラの中の皇子さま」の著者だと言っています。

実は雑貨屋のおじさんですが、ホヤは話のネタが書かれた紙の束を提供し、お前が著者だという証拠はあるのか?と聞きました。

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73話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

雑貨屋のおじさんがやられちゃった…?

ホヤは、アンジェラをチャンセラー将軍から守るために、身代わりを立てたということなのか。

なかなか本物の作家だと信用しようとしないホヤたちに、おじさんはマントのフードを取って自分の顔を見せます。

そういえばおじさん、指名手配犯として似顔絵が出回っていましたね。周囲のオタクたちは、おじさん=作家だと思い込んで大騒ぎ。

続編が出るのか!?と大喜びでしたが、陰から狙っていたホヤの部下に矢で射抜かれてしまいました。

おじさんは本物の作家ではなかったけれど、みんなの注目を集めていることは事実。これは捨て置けないとチャンセラーも考えたようです。

だから、「何をするにも後ろで静かにしております」とホヤに言ったんですね。

でもこれで、チャンセラーからアンジェラを守れたのだろうか。

ホヤの行動が今ひとつ読めなくて。レーバンを裏切るはずはないと思っているし、アンジェラのことも本当は処理しようとしていたけど思いとどまったし。味方だと思うけれど。

味方だからこそ、レーバンを裏切るようなそぶりをあえてチャンセラーに見せているということなんでしょうかね。そう思いたい。

一方、ベスにいるマノは、ブランの描いた絵を見て、まさかレーバンとアンジェラがこんなことになっていたとは…と若干心配していました。

レーバンはどのような場合でも一線を守るだろうが、今後の険しい道のりを考えると、冷静さを維持できるのかと。

しかしマノは、アンジェラは順調に続編を書き続け、レーバンは魔物退治で人々の印象がよくなっている、万事順調であるとホヤに報告をしました。

今回のストーリーのまとめ

・ホヤは地下村へチャンセラーを案内し、偽作家を処理する

・アンジェラはベスで順調に作家活動をこなしている

・マノは万事順調とホヤに報告

74話へ続きます。

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