レーバンがアンジェラの腰に回した手が尊い。
66話のあらすじ
フェルデリックとガネットがデートしているところに遭遇してしまったアンジェラとレーバン。一緒にブティックに入るものの、話が続きません。
あまりの気まずさに、アンジェラは「お店を見て回るのはどうですか?」と提案するも、なぜかガネットは女性陣でドレスを見てきますといい、皇子たちを残して席を外してしまいます。
フェルデリックとともに取り残されたレーバンはすでにイライラがMAXでした。
66話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
フェルデリックはアンジェラに会えて嬉しそう。ガネットは、レーバンが自分に会いたくて街に出てきたとなぜか勘違いしています。
この人、悪い人ではないのですが、なぜか違う方向へ行ってしまうんだな…。
ガネットと一緒に紳士服を見ながら、フェルデリックとレーバンが少しでも話をできていればいいなと思うアンジェラでした。
ガネットは気づくとアンジェラのペースに乗せられていて、なぜか一緒にレーバンの服を選ぶという…。アンジェラは無意識のうちに、「王子様のウエストはこのくらい」と自分の腕でサイズを示してしまうのですが、その様子を見ていたガネットはなにか思うところがあったようです。
アンジェラは天然オタクですからね。頭の中は常にレーバンのことでいっぱいですし、気持ちがダダ漏れしてますから、単なる学者ではないことが見ていればわかってしまいますよね。
意地になって、この店の物を全部買う!と言い出したガネット。レーバンとアンジェラにもプレゼントしたいから、二人のサイズも残しておいてと民衆に聞こえるように言って、お店を出て行きました。
せっかくレーバンの服を選ぼうと街に出てきたのに目的を果たせなかったアンジェラは、もう一度ファンデートをしようとレーバンに提案します。
レーバンの耳にひそひそと話すアンジェラ、そしてさりげなくアンジェラの腰に手を回しているレーバン、最高か。
レーバン、いつもの無表情ですけど、嫌そうじゃないの!むしろ、デートしたいんじゃないでしょうか。
店員にサイズを聞かれた時、アンジェラはだいたいこれくらいかなと適当に記入したのですが、それを見て「自分のサイズも知らないのか」と思い、ささっと書き直すレーバン!
すでにサイズも把握してるのか…なんどか抱きしめただけだと思うんですけど。
しかも、これだけ送ってくれといった商品が、この店の商品はすべて皇太子と皇女が買ったから譲れないと言われ、全額の2倍出すといって買い取りました。
これは、フェルデリックに対する対抗心なんかじゃなくて、純粋にアンジェラに買ってあげたかったからだと思いますよ。
レーバンのやさしさって、表からはわからないことばかりだけど、アンジェラだけにわかればいいのかな。本人的にはそうでしょうね。
でもこのやさしさが、周囲の人にももっと伝わればいいのにと思います。
・ガネットはレーバンが自分に会いたくて街に出てきたと思っている
・皇太子カップルに出会ってしまったため予定の買い物ができなかったアンジェラは、もう一度ファンデートをしたいとレーバンにお願い
・この店の商品を全て買い取ると言ったガネット、その額の2倍出すというレーバン