「背徳の夜」」7〜8話・戦場での記憶

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そういうことだったのか!ここへきてようやくわかった。

第7〜8話のあらすじ

食事を用意されたものの、雪は全く食欲が湧きません。しかし目の前には将軍が座っているため、無理して食べました。

消化をよくする丸薬を用意してくれた明さんに、将軍はどんな人なのか聞いてみると、公明正大な方という答えが返ってきました。

さらに、前にいた女官たちはどうなったかと聞いてみると、雪へ無礼を働いた罪で首を切られたそうです。この荘園の中で将軍様の目と耳が届かない場所はないのだそうで…。

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第7〜8話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

お義父さん、雪ちゃんが女官たちにいじめられたことを知っていたんですね。その罰が斬首って(しかも豚の餌にされたそうで…)、中国ってほんと怖いなと思います。

そんな中、白雲の側女たちが大挙して押しかけてきました。どうやら将軍に挨拶に来たようですが、明さんが追い返そうとします。

この人たちは、自分たちが子供を授かっていないのに、後から来た雪が子を授かっているはずがないと疑ってやってきたようです。

管理人
管理人

女の世界は怖い…。

やっぱりどこの世界にも上下関係があるんですね。どうやらトップっぽい女性が、明さんに手を挙げ、雪のことも叩こうとします。

雪が今いる月堂という場所、これまでお義父さんが誰にも渡したことがないそうで、それだけ雪を大事にしているということなのですが、そうなると私たちの立場は!?と焦ってやってきたんですね。

まあ、息子の白雲は死んでしまったし、後継は生まれてないんだし、この人たちは用済みですね。

言い争いも面倒で、雪は結局叩かれてしまうのですが、そこへお義父さん登場!

やっぱり、こういうところでちゃんと出てくるんだな。こいつらからちゃんと、守ってやってくれ。

さて、雪はお義父さんをよく見ると…戦場で見たことがあると気づきます。あのときは鼻から下を布で覆っていたので、目元しか見ていなかったけれど。

実は、雪を拾って育ててくれたおじいさんがいろいろと教えてあげた、先生のような立場の人だったのです。

18歳の初出征からの縁で、おじいさんが病に臥せっている兵営にやってくるほどの仲だったようです。

そのとき、20歳になった雪の面倒を見て欲しいと、おじいさんが将軍にお願いしたんです。将軍、おじいさんが死んだら、雪を迎えるために人を送ると約束してくれました。

ここでようやく話が見えてきた。だからお義父さん、雪が白雲の側女ではないと白状した時に「わかってる」と答えたんですね。

しかも戦場で相手の兵にやられそうになっている雪を助けてあげています。その時に見た将軍の目元を雪は覚えていたんですね。

そうか、ということは白雲を襲ったのもお義父さん?

今回のストーリーのまとめ

・雪に嫌がらせをした女官たちは斬首

・雪のもとへ白雲の側女たちが押しかけてくる

・雪は戦場で将軍に会っていることを思い出す

9話へ続きます。

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