「背徳の夜」」11〜12話・雪を正室として迎えると宣言する将軍

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お義父さん、本気出し始めた。

第11〜12話のあらすじ

なにやら国境で問題が起こっているらしく、将軍は皇宮へ顔を出すよう皇帝から手紙が来ていました。

どうやらその山賊を、息子の白雲を●したという理由で討伐するようです。将軍は雪を迎えに白雲を向かわせたとき、彼が雪に手を出そうとすることを見越した上で、もし危害を加えようとしたら●せと命じていたのです。

将軍が部下と話していたとき、庭を歩き回る雪を見つけます。雪は何とか逃げ道を探そうと庭を歩き回っていたようです。

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第11〜12話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

雪が逃げようとしていることを分かった上で、やさしく抱き止める将軍。正室として迎えると言われ、雪はわけがわかりません。

自分はギラン国の血を引くものとして蔑まれていますし、貴族の娘でもない。正室だなんて考えたこともないと思いますが、将軍は皇帝陛下の許可をもらってくるからすぐに結婚式をあげようといいます。

許可など降りるはずがないと言い張る雪に、絶対大丈夫と確信を持っている将軍。もう、一刻も早く雪を自分のものにしたくて、早く「息子の側女」という呼び名を捨て去りたいんですね。

もう、新妻を気遣う夫になってますもの。手放したくない、一人にしたくない、でも皇帝の前には連れていけないしな〜と悩んでいる将軍がだんだんかわいくすら思えてきた…。

管理人
管理人

お世係の明さんが、雪ちゃんにひたすらやさしいのがいい。

だいたいこういうおつきの侍女って、主人公を蔑んだり、旦那が見てないところで意地悪したりというパターンが多いので、将軍が家にいないときにそばで守ってくれる人がいるからいいな。

こないだ、雪をいじめようとした白雲の側女たちが朝の挨拶と謝罪に来た時も、おろおろする雪に、ただ挨拶を受ければいいと毅然としていましたしね。

華やかで美しいものを見て気晴らしをしましょうといって、豪華な絹の布を見せてくれたりしてましたよ。

その日は満月の夜。雪はあまりの月の美しさに驚きます。月堂の池に映った満月の美しいこと。

誰もいない…と思った雪は服を脱いで水に入りました。

LINE版ですと、水に浮かぶ雪ちゃんの裸体はいい感じで葉っぱで隠されてますが、ebookjapan版はちゃんとすっぱになってます。

そこへやってきたのは将軍!もうやる気満々という感じです。

今回のストーリーのまとめ

・将軍は皇帝の呼び出しで皇宮へ

・雪を白雲に迎えに行かせたのは将軍

・雪に危害を加えるなら白雲を●してよいと命令していた

・将軍は雪を正室として迎えると宣言する

13話へ続きます。

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