
ドロシア、ほんと、好き。
87話のあらすじ
客をもてなすのにこんなにお金がかかるとは…夜遅くまで、ひとり、頭をかかえるデッカー。アーシャはこういうこともテキパキこなしていたのに、やはり自分に領主の座は重いのではと悩んでいました。
そこに、ドロシアがやってきます。デッカーは、予算のことで手こずっていることを知られたら、情けないと思われる…と書類を隠そうとするのですが、ドロシアはすべてお見通しでした。
皇后になるためにさまざまな勉強をしてきたドロシアは、予算管理などお手のもの。この知識をフェルバーズのために役立てることができて、嬉しいと思います。
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87話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なんてかわいいの、そしてなんて賢くて素敵なの!!
ドロシア、最高。
デッカーと出会ってくれて、ありがとう。
デッカーも、ドロシアにはもっと素直になろう。
慣れていないことで手こずっていても、それを馬鹿にしたりする女性ではないのだから。

ほんとにいい人と出会いましたね、デッカー。
早く結婚して欲しいな。
さて、いよいよラフェルト子爵がフェルバーズにやってきました。
ガチガチに緊張しているデッカー、かわいい。
食事の席で、いつ結婚式を挙げるのかと、お父さんが聞いてきました。
これには、デッカーもドロシアも驚き!反対されるだろうと、身構えていましたもんね。
ここで、妊娠は嘘だったことも告白できたし、結婚も認めてもらえたし。
ドロシアの自慢の父になりたいのだと、この人も心を入れ替えたんですね。

この歳になって、自分を変えるのは難しい。
それなのに、娘のために180度変わろうとしているこの人は、立派だなと思います。
数ヶ月後。
デッカーとドロシアの結婚式。もちろん、アーシャとカーライルも参列しています。
アーシャがすっかり、皇后陛下。カーライルと仲が良いのも素敵。
しかし…新郎入場でざわついてる。
やだ、なに?せっかくここまできたのに、何か問題が?
次回が気になって仕方ない。
・宴の予算で頭を悩ませるデッカーをドロシアがサポート
・ラフェルト子爵は二人の結婚を認める
・デッカーとドロシアの結婚式が始まる
→88話へ続きます。

