「傲慢の時代」76話・皇太后の悪あがき

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もう諦めなさいよ。

76話のあらすじ

側近たちは必死になって皇太后をかばいます。今日はガブリエルが黒魔術師だということを明かすのが目的だったので、皇位に関してはまたの機会にといって、カーライルは会議室を後にしました。

その後、皇太后を支持していた貴族の大半は、カーライル側に寝返ります。「我々は」すでに勝利したようだというカーライルの言葉に、少しドキッとするアーシャ。

今日は皇宮に顔を出すのですが、カーライルとアーシャ、リオネルの3人だけで大丈夫かと心配するアーシャに、カーライルは、辺境伯が俺を守ってくれるだろう?というのでした。

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76話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ええ、守りますよ。守りますとも。

いやー、殿下、もうすっかり溺愛モードですな。

肝心の告白がまだですけどね。アーシャははっきりと、言葉で「愛してる」と伝えないとわかりませんよ。

態度だけでは、絶対にわかりませんよ。

管理人
管理人

フェルバーズに帰ってしまう前に、ちゃんと告白しましょうね。

さて、皇宮に3人で行くと、皇室騎士団に取り囲まれますが、問題なし。もちろん、アーシャの敵ではありません。

その頃、皇太后は、地下牢にいるガブリエルの元へ。

黒魔術でなんとかしなさいよ!!と詰め寄るのですが、魔法陣が壊されたので、ガブリエルにはどうしようもありません。

というか、ガブリエルは正気に戻りましたからね。もう悪さはしないと思います。

この人は、根は悪い人じゃなかった。理想も悪いものではなかった。やり方を間違えてしまっただけです。

その証拠に、もう黒魔法は使わないと言っています。

それなのに、ガブリエルの首を絞めてまで、なんとかしなさいよ!!と詰め寄る皇太后の、なんと醜いことよ。

なんで皇位がそんなに欲しいのよ?マティアス、馬鹿なのに。

管理人
管理人

どう考えても、カーライルの方が皇帝に相応しい。

こんなやつらのために働く皇室騎士団もかわいそうですね。

その後、玉座に戻った皇太后。マティアスと共にカーライルを迎えますが……。

あの者の首を取れと騎士に命じますが、誰も動きたくないですよね。カーライル相手じゃね。

じゃあ、おまえがいけって感じ。

しかしそのとき、3人の後ろから大量の騎士団が!!

管理人
管理人

皇太后は、ガブリエルが黒魔法で操っていると思っているけど、どうだろう?

一度逃げた皇室騎士団の面々、思い直して、カーライルを守るために集まったんじゃないの?

そう思いたい。

リオネルもかっこいいけど、アーシャもめちゃかっこいいな。

この程度の騎士団、3人でなんとかなると思うけど、味方であると思いたい。

そして次回は、マティアスと皇太后を捕らえて、カーライルが皇帝になるところが見たい!!

今回のストーリーのまとめ

・皇太后を支持していた貴族の大半は、カーライル側に寝返る

・皇太后はガブリエルをおどして黒魔法を使わせようとする

・話し合いにきたカーライルたちは、皇室騎士団に囲まれる

→77話へ続きます。

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