「傲慢の時代」66話・傲慢と偏見

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アーシャ、頼む、変な方向にいかないで……。

66話のあらすじ

その晩。なぜアーシャが自分を選ばなかったのかと、ガブリエルは自問自答していました。私に何が足りなかったのか?

容姿?権力?武力?生涯、戦場で過ごしてきたアーシャは、カーライルの武力に惹かれたのだろうと結論づけたガブリエルは、黒魔術でさらに強くなろうとします。

同じ頃、フェルバーズでは明日の戦いに向けてアーシャが考え事をしていました。ガブリエルは正気ではないが、彼の主張がすべて間違っているわけではなかったので、彼のやり方次第では心が傾いていたかもしれないと思っていました。

→「傲慢の時代」のつづきはebookjapanで!

※タイマー無料でお得に読める!

→「傲慢の時代」はLINEマンガでも読める!

66話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ああ、出てきたばかりの頃は、イケメンだと思ったのにな、ガブリエル。

もうただの悪魔に成り下がってしまった。残念だ。

理想は崇高だったのに、やり方を間違えて、結局は違う方向に行ってしまった。

どんな理由があれ、なんの罪もないフェルバーズの人たちを犠牲にしていい理由などありません。それがどうしてもアーシャは許せなかった。

管理人
管理人

当然ですね。許す必要はありません。

そんなことを考えていたアーシャ、カーライルのことも偏見で見ていたことに気づきます。

南部で戦争を起こしたのがカーライルだとどうして信じてしまったのか。

そこへ、カーライルがやってきます。

思えば、カーライルはここへきた時からフェルバーズをバカにすることはなく、アーシャを見下した人たちを罰していました。

たしかに、傲慢なところはあるけれど、人として大事なものを持っていると思うんですね、カーライルは。そこがガブリエルとの大きな違い。

で、殿下はなんのために戦っているのですか?とアーシャが聞きます。

管理人
管理人

ここの答えは、ぜひマンガで見てほしいです。

ただ生き残るために戦ってきたけど、皇太子の地位を奪われた時は何もかも嫌になった。そんなときにアーシャに会って、少しずつ変わったのだと。

カーライルの決意を聞いて、きっと立派な君主になるだろうと思うアーシャ。

私がそばにいては殿下の足手まとになるわって。

いやいやいや、そうじゃない!!

カーライルにはアーシャが必要なのです!!アーシャがいなかったら、皇帝になる意味もないと思う!!

アーシャ、頼むから離れようとか思わないでくれ!!!

今回のストーリーのまとめ

・ガブリエルは、アーシャが自分を選ばなかったのは武力が足りないからだと思い、さらに黒魔術で強くなろうとする

・明日の戦いを前に、自分が偏見でカーライルを見ていたことに気づくアーシャ

・アーシャに戦う理由を聞かれたカーライルは、アーシャに会って変わったのだと話す

→67話へ続きます。

一覧に戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です