もっと二人で話し合って!
63話のあらすじ
数週間後、カーライルたちは今後のことを話し合うために集まっていました。そろそろ、反撃しなくてはなりません。
セシリアの報告によると、皇室の傍系親族がカーライルの味方につき始めたとのこと。先代皇帝の崩御の原因と、現在の皇帝の能力に疑問を抱いているようです。
まずは、皇太后と神殿が癒着していることを貴族たちに知らせることから始めようということになりますが、神聖帝国を建てようとしていること、皇太后側が素直に認めることはないだろうと思われました。
下手に神殿を攻撃することは、反感を買うことにもなる。神殿の力を弱めるためには、ガブリエル大神官にその事実を認めさせるのはどうかと、アーシャが提案しました。
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63話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
狡猾なガブリエルが素直に認めるはずがない!とラフェルトがいうと、理由はわからないが、ガブリエルは自分を味方につけたがっているので、説得してみるというアーシャ。
そこで、ピキ!っとなるカーライル。
直接会うのは危険だし、もしアーシャがガブリエルに説得されたら……と反対しますが、それはないとアーシャは断言します。
というのも、枕元でガブリエルが囁いていたことを、アーシャが聞いていたから!!
そうか、ガブリエルがきた時、目は閉じていたけど意識があったんですね。
今回のフェルバーズ襲撃の犯人がガブリエルだってこと、早々にわかってよかったです。
その話を聞いて、なんでもっと早く話してくれなかったのかと、イラつくカーライル。
しかし、完全に殿下を信頼できなかった、南部で戦争を起こしたことが理解できないとストレートに言われて、かえす言葉もありませんでした。
ここでも、いいわけしないんだ、カーライル。
自分がやったことじゃないとは言わなかった。
こういうとこよ。この人の凄いところは。
代わりに、セシリアとラフェルトが、自分たちがやりましたと正直に告白します。
どうしていってくれなかったんですか!?とアーシャが聞くと、戦争を防げなかったことは自分の落ち度だからというカーライル。
人の上に立つ人ってのは、こういう人でないと。
自分がやったことじゃないけれど、部下がやったことの責任は自分にあるってことですよね。
これが皇帝の器だと思います。
少しは俺に対する信頼が回復したか?と聞くカーライルの表情は、少し嬉しそうな感じがします。
そして、カーライルがやったことじゃなかったとわかったアーシャも、安心した表情。
なんか、二人の表情が和らいでいて良き……あとは、殿下が想いを言葉にしてくれれば!!
いい方向になってきましたね。早く両思いになってほしい。
その前に、ガブリエルを片付けないといけませんが。
仮に、アーシャがガブリエルの罪を認めさせたとして、それを貴族にどう知らしめるのか。
これについては、アーシャが何か思いつきました。
その頃、神殿では、ガブリエルが帝国の法律をエラ法に書き換えようとしていました。しかし、すぐには換えない。
全部エラ法にしてしまうと、アーシャが「妻は夫を裏切ってはならない」という法をすぐに破ることになるだろうから……って、アーシャがカーライルを裏切るはずないのに!!
アーシャを想ってほくそ笑んでいられるのも今のうち。
ガブリエルを一番憎んでいるのは、アーシャだからな!!
・南部の戦争はカーライルが起こしたものではないと、誤解が解ける
・アーシャがガブリエルに罪を認めさせたうえで、貴族に知らしめる方法を思いつく
・ガブリエルは帝国の法律を書き換えようとしている
→64話へ続きます。
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