「傲慢の時代」51話・妻として全力で支えます

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もう、完璧な夫婦じゃん。傲慢て、そういう意味だったんだ。

51話のあらすじ

カーライルは、皇太子への復位を条件に、南部戦線への出征を引き受けることにしたと、アーシャに説明します。皇太子への復位はつまり、離婚することを意味します。

複雑な思いのアーシャでしたが、カーライルがお願いしたのは離婚届へのサインではなく、一緒に出征することでした。

マティアスのせいで皇室騎士団は甚大な被害を受けており兵力が足りません。他の貴族に要請してもよかったが、カーライルは、誰よりもまず、アーシャに頼みたかったのだといいました。

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51話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

一緒に戦争に行こうって、カーライルは軍人ですから、これ以上の愛情表現はない気がする。

自分の背中を預けられるのは、アーシャ以外にないと思っているんですよね。

しかしアーシャは複雑です。

戦争に勝たなくてはいけない。つまりそれは、この契約関係が終わるということですから、カーライルとはお別れしなくてはならない。

カーライルがアーシャをそのままにするとは思えないんだけど……。

管理人
管理人

戦士としてだけでなく、女性としてアーシャのことが好きだと思うんだよな〜。

さて、その頃、見捨てられた土地にいたガブリエル。

なぜか首都へ戻らず、こんなところへきています。どうやら、見捨てられた土地の魔気を集めているみたい。

この力を使えばカーライルを倒すことはできる。しかし同時に、フェルバーズを破壊するかもしれない。

ガブリエルは、アーシャのことが気になっているのです。

もしかしたら、アーシャの存在がガブリエルのブレーキになり、ガブリエルを救うかもしれないですね。

管理人
管理人

これ以上間違った方向へ行かないように、思い直してほしいです。

たぶん、国を思う気持ちは間違っていないし、本当は心根の優しい人だと思うのですよ、ガブリエルは。

カーライルと協力して、その力を正しい方向に使うことができれば、この国はきっと良くなると思います。

そして場面は、南部戦線。

思ったよりも被害が酷かった。アーシャは奇襲を提案、ラフェルトもそれを支持します。

ここで、みんなが殿下の指示に従うことが怖くないのか?とカーライルに聞くアーシャ。

管理人
管理人

するとカーライルは、怖いさと答えるのです。

意外。

自分がどんな指示を出そうと、必ず死者が出る。それが怖くないわけないと。

だからこそ、その死に責任を取るために、自分は傲慢な軍主になるしかないと。

ここで、タイトル回収か〜。カーライル、カッコ良すぎる。

アーシャは、契約終了とか、ここで死んだらとか、そんなことばっかり考えているのだけど、カーライルが微塵もそんなこと思ってないのが良い!!

「辺境伯は俺の妻だろう」って!!絶対離婚する気ないだろう、カーライル。

戦う前に、愛してるって言ってくれ!!

今回のストーリーのまとめ

・皇太子への復位を条件に出征するというカーライル

・兵力が足りないので、他の貴族ではなくアーシャに協力を要請

・ガブリエルは見捨てられた土地で魔気を集めてる

→52話へ続きます。

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