「傲慢の時代」45話・信仰

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ガブリエル、昔を思い出せ!

45話のあらすじ

寝室にやってきたアーシャ。カーライルは、アーシャがベッドで寝るかどうかと待っていましたが、アーシャはソファで寝ようとします。

こっちに来いと言っても来ないし、それなら自分が代わりにソファで寝ると言っても、アーシャはもういい感じで温まったからこのまま寝ると頑なです。仕方なくカーライルは、そのまま寝ることにしました。

翌日、ガブリエル大神官が城に祝福を授けると言い出しました。アーシャが城内を案内しますが、フェルバーズに神殿がないことから、ガブリエル大神官は領地民が神についてよく知らないのではと言い出します。

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45話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

なんか、ろくでもないことしそうで怖い。

城に祝福をなんて、ガブリエルが善意から言い出すとは思えない。

しかも、神殿がないからと言って、信仰が薄い的なことを言い出すし。

でも、アーシャが毅然と言い返したのがカッコ良かった。

フェスバーズはずっと戦争をしてきて、いつ命を落とすかわからなかったから、むしろ誰よりも神に祈りを捧げてきたんですね。

管理人
管理人

そんなフェルバーズを悪巧みに巻き込もうとしてるのか、こいつ……

フェルバーズ城から「見捨てられた土地」が見えるのですが、そこには「魔気」が流れているとアーシャは父から聞かされていました。

それを聞いたガブリエルは、それが自分と同じ力なら、彼らをコントロールできるかもしれないと思います。

でもアーシャはガブリエルを警戒しているから、大丈夫かな。

アーシャは、ガブリエルを祈祷室に案内しました。

両親や兄たち、そして自分も祈りを捧げてきたという、城の中でも神聖な場所です。

管理人
管理人

アーシャのまっすぐさは、こんな腹黒ガブリエルにも伝わるんですね。

アーシャが純粋に神に感謝をしてきた気持ちがわかった一方で、自分はすでに後戻りできなくなったと思っているガブリエル。

やはり、皇后と手を組んだことが間違いだと思う。

いくら理想を追求するためとはいえ、人の道理に反する方法ではダメなんだよ……

そのころ、首都では、皇帝の愛人の妊娠が確認されていました。

しかし、皇帝の子じゃないらしいですけど……いいのか、そんなことして。

バレたら大変なことになりそう。

今回のストーリーのまとめ

・カーライルが一緒にベッドで寝ようと言っても、頑なにソファで寝るアーシャ

・ガブリエルは城に祝福を授けるといい、アーシャは城の中を案内する

・首都では皇帝の愛人の懐妊が判明

→46話へ続きます。

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