「傲慢の時代」38話・アーシャとは兄妹みたいなもの

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ほっとしてるカーライルがかわいい。

38話のあらすじ

カーライルの動向、そして貴族の動きを知って激怒するガブリエル大神官。カーライルに思い知らせてやらねばと考えます。そして、「見捨てられた土地」に出ている異様な気が自分の力と似ているという報告を受け、一度行ってみようと思っていました。

ジャイロに来て1ヶ月が経ったカーライル。

ラフェルトが、流れも変わってきているのでもう1ヶ月くらい滞在しては?と助言するも、名残惜しいくらいがちょうどいいといい、予定通りフェルバーズに戻る準備を始めます。

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38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ラフェルトは、デッカーが気に入らないみたいですね。というより、フェルバーズが気に入らないのでしょうね。

でも殿下は、アーシャもフェルバーズも好きになってますよ。

ここへ来てから体が重いと感じたカーライル。ジャイロに来てから一度も鍛錬していないからでは?と言ったデッカーを相手に、鍛錬を始めます。

カーライルは帝国一の騎士だと聞いていたデッカーは、どのくらい強いのかな…と思いつつ、相手をします。

さすがカーライル。強い。でもデッカーも、そこそこいい感じ。

アーシャを支えてきただけのことはあります。

管理人
管理人

デッカーとアーシャが恋仲なのではないかと誤解していたカーライルが、デッカーの実力を正当に評価してくれるのが嬉しい。

普通こういうところではヤキモチを焼いて、辛く当たったり、虐げようとしたりするものじゃないですか。

そんなつまらないことをしないで、素晴らしい実力だと褒めるカーライルの器の大きさが見て取れます。

ところで、フェルバーズに早く戻ろうとしているのはドロシアやセシリアのためかとデッカーに聞かれたカーライルは、自分がどれほど好色な男だと思われているのかと愕然とし、そんな女好きではない!と反論します。

カーライルは、デッカーだけでなく、アーシャにもそう思われていることが悔しかったんですよね〜。

ここでデッカー、もしかして殿下は…とカーライルの思いに気付いたみたい。

管理人
管理人

お願い、二人を後押ししてやってくれ。

戦闘はプロだけど恋愛偏差値が低い二人では、なかなか進展しないから。

話のついでにと、デッカーとアーシャの関係について単刀直入に聞くカーライル。

自分とアーシャは兄妹のようなものだと必死で弁明するデッカーを見て、安心するカーライルでした。

キラキラしながら安心してる殿下の、なんとかわいいことよ。

そして最後に、オレンジに驚くアーシャのなんとかわいいことよ。

セシリアが、オレンジとローズマリーを乾燥させて香りを出したというお茶を飲んで、オレンジとは一体何か?と質問するのです。

え、オレンジを知らないとは…

でもこの二人なら、こんな天然アーシャを馬鹿にするのではなく、味方になってくれそうな気がするんですよね。

今回のストーリーのまとめ

・ガブリエル大神官はフェルバーズに行こうとしているらしい

・デッカーと手合わせをして、アーシャとデッカーが恋仲でないことを知り安心するカーライル

・アーシャは女子会で天然炸裂

39話へ続きます。

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