
徹頭徹尾、ばあやがいい人。
6〜7話のあらすじ
貴族会議に行くために支度をしていたカリーク。馬の啼く声が聞こえ、外を見ると、クロウ・ブノア大公が、未完成ながらも神獣を見せつけるように立っていました。
「30歳までに神獣を発現させた皇族のみが皇帝になれる」というこの国で、カリークはまだ神獣を発現させられていないのです。
ブノア大公とその取り巻きが貴族会議に向かうために廊下を歩いていると、べリッタと出会います。大公は、べリッタが雰囲気から何から、いろいろ変わったのではないかと指摘してきました。
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「恋愛初心者ですが不倫皇后に転生しました」6〜7話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ブノア大公、イケメンですけど、悪役なんですね。
しかし、べリッタが変わったと一目でわかるとは、なかなかの切れ者ではないでしょうか。
なにか異質なものを感じ取ったべリッタ、ブノア大公とも寝たのかと心配しますが、それはなかったみたい。
いくら男好きのべリッタとはいえ、さすがに、皇帝の敵とは遊ばないか。
今生まれ変わろうとしているべリッタ。

ばあやがとにかく優しくて、味方になってくれるから安心です。
さて、問題の貴族会議。
カリークの側近はデイン・ブノア大公。この人もブノア大公なのね。親戚でしょうか?
議題はユークロー王国との戦争についてですが、意見を求めておいて、全部却下するっていう……それはどうかね、カリーク。
貴族から信任されないのは、神獣が出てきてないだけではない気がする。

べリッタも問題だけど、カリークも皇帝としてはかなり問題ありそうです。
会議の場に、密書を届けようとしているスパイがいて、それをあっさり●すんだけど、力で押さえつけようとするだけでは誰もついてこない気がする。
そして、皇宮の侍女リザという人が出てきたのですが。
この女は、べリッタのことを嫌ってる?
仮面を剥がしてやるって。ベリったに何かするつもりかしら。
まあ、べリッタも悪行だらけだったから、きっと敵が多いでしょうね。
今は、皇后として何ができるか、自分の地位に見合った仕事をしようと頑張って考えているけれども。
ひとつずつ、潰していくしかない。
・皇帝は30歳までに神獣を発現させないといけないのに、カリークはまだできていない
・クロウ・ブノア大公は、未完成ながら神獣を発現させ、皇帝になろうとしている
・べリッタは皇后として何ができるのか必死に考えている
→8話へ続きます。
