「復讐の杯をその手に」5話・馬車酔いのユディットを気遣うフランツ

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たぶん、フランツはとても優しい人だと思う。

5話のあらすじ

馬車が出発して半日ほど経ちましたが、過去に戻っても体が弱いユディットは、だんだん具合が悪くなってきます。

吐き気がするも、ここで馬車を止めておりたいといえばわがままだと思われてしまうと思い、我慢します。

しかしその様子を見ていたフランツは、馬車を止めさせます。

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5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ユディットは、フランツが馬車を止めた理由が分かっていなかったけど、ユディットのために止めたんですね。

前世では自分に全く関心がなかったから、まさかフランツが自分のために馬車を止めたとは思わなかったユディット。

まだ今日出会ったばかりだし、前世の無関心さがあるから、フランツが何を考えているかなんてまだ分かりませんね。

管理人
管理人

フランツは、義母にイジメ抜かれて、もう疲れ切っているのだと思います。

もともと聡明で優しい人だと思うのですよ。

これだけ疲れ切ってもなお、初対面のユディットを思いやる気持ちは残っているのだから。

その証拠に、王宮で王妃に会ったらこうやって挨拶するのだと、自分がひざまづいてその作法を見せてくれます。

もしユディットが賢い人ならば、自分を捨てて王妃に気に入られようとするだろう。それなら自分が犠牲になってもいいとまで思ってくれている。

ああーー、フランツがんばって。

なんとかこの人を立ち直らせたいな〜。

ユディットのバッドエンド回避と同時に、フランツと幸せになる未来を期待します。

今回のストーリーのまとめ

・半日も馬車に揺られて具合が悪くなるユディット

・それに気づいたフランツは何も言わずに馬車を止めてくれる

・ユディットに王妃への挨拶の仕方を教えるフランツ

6話へ続きます。

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