「復讐の杯をその手に」48〜49話・精神を病んでいく王妃

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自業自得なんだけど。

48〜49話のあらすじ

約束もなくやってきたライティアン公爵は、ミノトーレ3番地の救貧院が崩壊したことは知っているかとユディットに尋ねます。

王妃宮からも寄付金を出しているし、王太子妃自ら出向き炊き出しを手伝うべき、フラビアも手伝うからといいます。怪しい申し出ではあるものの、言っていることは間違いないので、ユディットは了承します。

その頃、王妃が精神的に病んでいるという噂が広まります。ユディットは自分の目で確かめるべく、王妃宮へ向かいます。

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48〜49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

王妃、本当にやばいことになってますね。

見舞いに来たユディットに暴言を吐き、そこの無礼な女に平手打ちをしろと侍女に命じる。もうほんとに頭おかしくなってる。

侍女がやらないなら自分でと、ユディットに手を挙げようとしたところに国王登場。

王妃と二人で話したいからと、みんなを下がらせます。

管理人
管理人

何を話すのかな、今さら。

で、宮医がユディットに話したところによると、王妃が精神を病んでいるのは間違いなさそうなんだけど、これもしかして、ライティアン公爵が絡んでる?

ライティアン公爵が救貧院に行けってユディットに言いに来たこと、善意でこんなことを言っているわけではないと思うので、王妃のことも含めて何かしようとしているに違いない。

ユディットはどうするか……いい医者を探して王妃につけろとチェラアンに命じます。

まだ罪を償ってもいないのに、このまま楽になるなんてダメだと。

管理人
管理人

なるほど。フランツを王太子にしただけでは、ユディットの復讐は終わらないということですね。

フランツには、なぜ王妃を助けるのかと当然聞かれます。何もかも忘れ、病を理由に逃げるなど許されないと説明するユディット。

ここは惚れた弱みというか、ユディットのやることにフランツは反対できないのですが、どうしてこんなに頑固なのかと思ってるでしょうね。

ユディットも、フランツを信頼するなら、前世から戻ってきたのだと説明しても良さそうな気がします。

しかし気になるのは、ライティアン公爵とフラビアです。絶対何か仕掛けてくると思う。

今回のストーリーのまとめ

・ライティアン公爵が、王太子妃として崩れてしまった救貧院のサポートに行くべきだとユディットに言いにくる

・王妃は精神を病みかけている

・このまま病気ですべて忘れるなんて許されないと、王妃を治療しようとするユディット

50話へ続きます。

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