はい、退場。
15〜16話のあらすじ
数日後、背中の傷も良くなり歩けるようになったユディットは、チェラアンと一緒に乗馬に行くことにします。
ユディットが寝込んでいる間、チェラアン以外にも見舞いに来てくれた貴族がいました。ほとんどが中立派で、ユディットを気の毒に思い、王子妃は愚かだという噂とは違い、懸命で善良であるという噂にかわっていきました。
チェラアンが見舞いに来ているとき、ユディットを見下していたメイドが、頼まれていたローブの手直しが終わったと持ってきたので、よくできているとお小遣いをあげるユディット。なにか、考えがあるようです。
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15〜16話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
あのメイド、自分ではやらずに、メリアンに押し付けていたんですね。
どうしてそんな、すぐにバレることをするのか、馬鹿ですね。
しかも、ユディットはそれを知っていて、お小遣いまであげている。
まっすぐな性格のチェラアンは、それを知ってすぐにメイドを呼び戻そうとしますが、それを止めたのはユディットでした。
たぶん、何か仕掛けているんですね。なんだろ。
さて、予定通り乗馬を楽しみながら、ピクニックへ行くことになりました。
なぜか、ヘレンもついてきています。どうやら貴族の間で自分の評判が落ちていることを気にしているようです。
チェラアンが連れてきてくれたのは、とても見晴らしが良い場所でしたが、少し先には崖のような傾斜があるので、注意が必要でした。
なんか、嫌な予感。
ユディットはヘレンを呼んで、気が晴れないようだが?と話し始めます。
崖を背にして。
ユディットが話す内容が理解できないまま、ヘレンは腕を掴まれて、ユディットはそのまま後ろに倒れて傾斜の下に落ちていきます。
ヘレンは、王子妃が勝手に一人で落ちたと主張するも、当然聞き入れられるはずもなく、逮捕・処刑されます。
処刑を命じたのは、王妃。使えないと思ったら、すぐに切り捨てるなんて、鬼畜ですな。
ヘレンが早々に退場になったのは嬉しいけれど、その分、次に誰が来るか分からないという心配もあります。
でも、チェラアンがユディットの侍女に志願しているので、周りを少しずつ信頼できる人たちで固めていったら、もう少し動きやすくなるでしょうか。
・鞭打ち事件で同情が集まり、王子妃は愚かではなく賢い人だと噂が広まりつつある
・傷も良くなって、チェラアンと予定通り乗馬に行くユディット
・ユディットはヘレンを呼び出して、押されたような形で崖から落ち、ヘレンは王族を●そうとした罪で処刑
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