
どんどん、アケルランスのペース。
12〜13話のあらすじ
ソランは、アケルランスとともに、レティンエンに到着。アケルランスがあまりにもソランの世話を焼くので、ソランは自分が愛人だと思われるといやがるのですが、アケルランスは全く気にしません。
前世では、アケルランスを完璧な皇帝にするために骨身を削ってきたのに、それを踏みにじる行為が許せなかったソラン。アケルランスが結婚しようと言っても、もちろん応じるはずがありませんでした。
その頃、首都では、ウスマンの皇帝としての資質を疑う声が出ていました。
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「溺愛拒否〜黒龍陛下との決別を希望します」12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アケルランスの独占欲の強いこと。
この愛情を、前世で発揮していれば……つくづく、残念。
そんな簡単に、気持ちを切り替えることはできないのよ。
だからといって、今、ソランを自由にしてあげることはできないと思う、アケルランスの気持ちもわかる。

インペルを出る前に、ソランを狙った暗殺者は、ウスマンの手下だったみたいですね。
アケルランスに伴侶がいたら、自分の正当性を疑われてしまうから、ウスマンにとってソランは邪魔な存在なのでしょう。当然と言えば、当然か。
さて、ソランのお願いを聞いて、街に出てきたふたり。
なんと、ソルクのテレル・マックイーンと遭遇します。ソルクに帰る途中なのですが、ウスマンからの贈り物が多すぎて馬が疲れたというので、城で休んでいくことになりました。

この時の会話で、ソランとアケルランスの思考がずれずれなのがおもしろいです。
ソランは、なぜ敵対国の王子を城に入れたのか、ウスマンはばかなのかと考えてるし、アケルランスは、テレルが「伴侶」「デート」という言葉を発したのに、ソランが否定しなかった!と喜んでる。
お城の人たちにも伴侶だと言ったみたいだし。
いやいやその前に。
どうして前世であんなに冷たかったのか、反省したなら、誠心誠意謝らないといけないんじゃない?
許してもらってからじゃないと、溺愛モードになれないでしょ。
今世は最初から伴侶として認めてるけど、その前にやることがあるよ、アケルランス。
・レティンエンに到着
・愛人だと思われると心配するソランに、アケルランスは結婚しようという
・お城の人たちも、すっかりソランのことを伴侶だと思っている
→14話へ続きます。
