「誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話」1巻・1〜5話

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セシルのキャラが、結構好き。

1巻のあらすじ

ステラはマーブル侯爵家の長女。婚約者アルフレッドとの付き合いは10年になります。ステラは17歳になり、婚礼用の衣装についての話もしたいのですが、アルフレッドは1つ下の義妹・フィオナとばかり仲良くしています。

スキルなしの君を娶ると決めただけでもありがたいと思えという、アルフレッドの冷たい態度。フィオナは癒しのスキルを持っており、「準聖女」としての扱いを受けていましたが、儀式に連れていってもらうことすらできなかったステラは、スキルがあるのかすらわからないのでした。

実の父にすら愛情をもらえない日々。ステラはアルフレッドに婚約破棄を告げて、修道院に逃げ込みます。

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1巻の感想(ネタバレ含む)&次回考察

筋としては、ありがちなんだけど、ステラの決断が早くてよかったです。うだうだと義妹と婚約者にいじめられる展開よりも、とっとと見切りをつけて、修道院にいけたので。

これは、亡くなったステラのお母様が、言っていたこと。

もし耐え難いことがあれば、修道院に行くようにと。

管理人
管理人

ステラ、修道院に行って正解。

シスターも優しいし、掃除の才能があったらしく、楽しく暮らせています。

気になるのは、ステラが持っていた真珠のネックレスに、なにかの紋章が入っていたことですかね。お母様と関連がありそうですけど。

今はまだ、お母様のことが詳しくわからないけど。

そして、シスターメアリーのすすめで、王宮へ行くことになります。ステラが任されたのは、セシル殿下のお世話。

セシル殿下は、わけあって塔に引きこもっているのですが、ここがものすごい瘴気に包まれた場所。普通の人には見えないらしいのですが、黒いモコモコしたものが、ステラには見える。

管理人
管理人

これがステラのスキルなんじゃないでしょうか。

お掃除している時に、「掃除F」って文字が浮かんでいたし。儀式とやらに行っていないからわからないだけで。

お部屋をきれいにし、セシル殿下とも仲良くなり。滑り出しは順調。

このセシル殿下のキャラが、結構好きです。

塔に引きこもっていたから、髪も伸び放題で、ひどい有様だったのですが、ステラに髪を切ってもらってさっぱりとイケメンに変身!

管理人
管理人

ちょっとナルシストっぽいけど、嫌味がなくていい。

そして、ステラにもやさしくしてくれるし。

ステラが実家で冷たくされていた理由。セシルは、義妹とステラを入れ替えるつもりじゃないかと推測します。

ということは?お母様とステラを、後妻と義妹が追い出して、あの家を乗っ取ろうとしているということ?

マーブル侯爵は何をしている?

一緒に調べてみようよというあたり、セシルはステラのことがかなり気に入ってますね。

第一王子が味方になってくれるなら、ステラがなぜこんな目に遭ってきたのか、マーブル侯爵は何をしようとしてるのか、真相が分かりそうです。

今回のストーリーのまとめ

・ステラは実家での扱いに嫌気が差し、婚約者アルフレッドに別れを告げ、修道院へ逃げる

・修道院で掃除の才能が開花する

・掃除の才能を見込まれ、第一王子セシルの侍女となる

2巻へ続きます。

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