
エリクって、本当頭悪い。
61〜63話のあらすじ
ヴェルソ王国の建国パーティーに参加したゼフォンとラース。ドレスアップしたクロエを伴っています。会場に入ると、クロエを嵌めて解雇した将軍に遭遇、追い出されそうになるも、クロエは「不貞男!」と反撃します。
当然、ラースとゼフォンもクロエを庇います。するとエリクが参戦。クロエは自分が…と言いかけたところで、ゼフォンの迫力にはかないませんでした。
大変なのはベリエ王国です。予定していた秘書が来なくなったため、仕事が滞り、家族の中もギスギスする一方です。
→「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」のつづきはebook japanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
※毎日回せるクーポンガチャで割引あり
61〜63話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ラース様の言っていたおもしろいこととは、パーティーにクロエを連れて行くことだったか。
たしかに、宮廷で仕事をしていたクロエが他国に雇われるということは、ヴェルソの機密を握られたも同然。クロエを解雇した男は、本当にバカですね。
まったく成長していないエリク
エリクもバカだし。しかも、エリク目線では、いまだにラース様がおどおどしているという、バカっぷり。
ここまでものが見えていない人間が第一王子とは、ベリエも先は短いですね。
そう、前世でラース様が処刑された後がどうなったのか、気になっているんですよ。
あんな優秀な人を失って、国が立ちゆくはずがない。しかもエリクが時期国王でしょう。
王妃もバカだし。無理だと思うんだよなー。
そのあたりも、いずれ描いてほしいですね。
ラースが抱き枕!?
今回の旅での収穫は、クロエだけではない!
宿で一緒に寝ていたゼフォンとラース様。手を出すことはなかったのですが、ずっと抱き枕状態でした。
ラース様を抱きしめて寝る。こんなこと、今までなかったのでは?
愛人たちも、名前こそ「愛人」だけれど、別に本当の愛人ではないし、もちろんゼフォンの気持ちもそっちに向いてない。
ラース様だけじゃないですか、こんなふうに接しているのは。
愛を口にすることはまだないけど、その日も近いと感じます。
クロエはサシャの秘書に
さて、シャリオルトに戻った一行。ラース様は、クロエをサシャの秘書にしたのです。
てっきり自分のために仕事をさせるのかと思っていたので、意外でした。
ラース様はサシャをだいぶ可愛がっているのですね。愛人たちの中では、唯一まともな人ですし。

クロエもサシャも、とてもかわいい。
これでクロエがその能力を発揮できれば、もちろん国のためにもなるし、サシャの立場も安定するし、いいことづくめですね。
・ラースはクロエをヴェルソの建国パーティーに連れて行く
・そのままシャリオルトに連れて帰る
・シャリオルトではクロエをサシャの秘書にする
→64話へ続きます。


