「僕が歩く君の軌跡」13(1)〜14(2)話・俺、怒りますよ

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やさしい、槙くん、ほんとに優しい。

13(1)〜14(2)話のあらすじ

コンビニで買い物をしていた槙は、たまたま入ってきた友達と会います。友達がかけても携帯に繋がらなかったのは、携帯を無くしてしまったからだとか。

そして、1時間ほど前に、蓮が国道のところに一人でいたと聞き、槙はコンビニを飛び出して行きました。蓮の家からこの辺りまで、歩いても2時間以上はかかる距離なのに、こんな夜中にどうして一人でいるのか。

必死で探しつつも、蓮は自分と会いたくないだろうし、探しているのも迷惑かもしれないと思う槙。そして、公園の中を歩いている時、蓮の呼ぶ声が聞こえました。

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13(1)〜14(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

よかった、無事に会えて。そして、槙くんが着信拒否をしたのではなく、携帯を無くしたから電話が繋がらなかったこともわかりました。

よかった。

電話が繋がらないから心配してきたのかと聞かれ、散歩だとか、星を見にきたからと強がってしまう蓮。

管理人
管理人

素直に、会いにきたとは言えないか…

繊細で強がりな人。槙くんが、兄のハルカに蓮がどんな人かと聞かれ、答えた言葉。

槙くんは、送って行くから車を取ってくると言うのですが、蓮はとっさに槙くんの袖を掴んでしまいます。

会いたかったし、離れたくなかったんですよね。でも正直に言えない。

結局、槙くんの家に行くことになったのですが、ここでも蓮がこじらせてしまいます。

槙くんの部屋は、アパートの2階だったのです。

ひとりでもしここに辿り着けたとしても、玄関のチャイムすら押すことができないのかと思ったら、一人じゃ槙くんに会いに来ることすらできないと思ったら。

そんな蓮を見た槙くんは、蓮を抱きかかえて2階の自分の部屋へ連れて行きました。

槙くん、怒ってる。怒っているというよりは心配しすぎて、ふだんの敬語も忘れるくらい、感情をストレートに蓮にぶつけます。

管理人
管理人

ここ、けっこうグッとくるシーンです。

なんか、槙くんの方が年上みたいに見える。

ベッドに押し倒して、ここまできて俺を拒むのか、俺はそんなに頼りないですか?と聞く槙くん。

すると蓮も正直に、自分の気持ちを伝えます。着信拒否されていると思って不安だった、お前に会いたかったと。

そして、自分はできないことばかりで、俺とお前は対等じゃない、他人から見たらヘルパーと利用者にしか見られず、友達にもなれないのが悔しかった。

だからあんな態度をとってしまったと、謝ります。

管理人
管理人

よかった。気持ちが通じて。

槙くんはもとより蓮のことが好きで、純粋に一緒に出かけたいと思ったから出かけたのだし。

俺が一緒にいたいと思うだけじゃだめですか?と槙くんに言われたら、だめなんて言えるわけない。

涙を流す蓮を優しく抱きしめる槙くん。

管理人
管理人

ああ、ここのシーンも良い。

そのまま眠ってしまった二人。翌朝目が覚めると、気まずいと思う蓮でしたが、槙くんは全然平気!寝ぼけながら、蓮を抱きしめちゃうし。

この気持ちは隠さなければ…と思ってるってことは、蓮も槙くんが好きになっちゃいましたね。

そうそう、槙くんが蓮を家に連れてきた時、車椅子どうしたかなと思っていたら、友達が夜中に玄関まで持ってきてくれていました!

マコトくん、家の前で車椅子を見つけ、槙くんの部屋まで運んでくれたのです。ドアが開いていたので中に入るんですけど、そのとき蓮と槙くんが一緒に寝てるのを見てしまうんですね。

それを見てみぬふりするのも、マコトくん、いいやつです。

帰る途中、鳴瀬一生がこんなんでがっかりしただろという蓮の言葉に、笑顔で「怒りますよ?」っていう槙くん、最高か。

誰でも得手不得手がある、蓮にしかできないことだっていっぱいあるのに、自分のことを惨めだなんて言わないで。俺、怒りますよって。

もう、たまらんなー。

今回のストーリーのまとめ

・蓮は槙と会えるも、散歩していたと嘘をつく

・槙が感情をストレートにぶつけ、蓮も悔しかったのだと本音を吐露する

・誤解が解けたのは良いが、この気持ちを知られてはいけないと思う蓮

15話へ続きます。

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