
バスティアンが気の毒になった。
20〜21話のあらすじ
バスティアンが家に戻ると、メイドの格好をして夏の宮殿を抜け出してきた皇女がいました。バスティアンのために皇族をやめる覚悟はできているといいますが、すぐに近衛隊が到着します。
皇女を近衛隊に託そうとしたところ、バスティアンも一緒に、しかも内密に皇宮に上がれと言われます。
その頃オデットは、ティラとの今後について考えていました。先日見つけた家庭教師の職は、条件がよく、ティラが学校を卒業すれば、父から離れて暮らすことができると思っていました。しかし父はすでにバスティアンの存在を嗅ぎつけていて……。
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20〜21話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ここまで勘違いできる人も珍しい。ある意味、サイコパス。
自分に1ミリも興味がないバスティアンを、どうすれば「私のことが好き」って思えるのだろうか。
しかも、皇帝と皇后、なに?

なんでバスティアンが責められるの?
バスティアンの性格は好きじゃないけど、イザベルのことはもっと好きじゃない。
自分の娘の暴走も抑えられないのに、八つ当たりが過ぎるのでは。
皇室の名誉が傷つけられたとか言ってるんだけど、バスティアンもとんだとバッチリですね。
この事件のせいで、べロップ帝国との結婚に問題が起きたら、おまえのせいだってさ。

それは酷過ぎるね、皇帝陛下。
いや、お前のせいだよ、陛下。
よくもあんなクズ女に育てたね。稀に見る、ひどい皇女ですよ。
このひどい娘を、他国の皇太子に押し付けるって、あなたたちのほうがよっぽどひどいわね。
しかも、「今すぐ結婚しろ」ってさ。

これは、バスティアンもオデットも、かわいそうだわね。
そのオデットですが、父が迷惑をかけたのではないかとバスティアンに確認しに行ったんだけど、バスティアンは皇宮に行っていて留守。
でも、ここに父が来たことはわかったから、憂鬱な気分で帰宅すると、父とティラが喧嘩していました。
お金を取られそうになったティラが、父親を押して、バカ父は階段の上から落ちてしまいます。
このままお亡くなりになった方が、みんな幸せになるのでは?
・イザベルが皇宮を抜け出したせいで、責められるバスティアン
・皇室の名誉を傷つけられたから、今すぐオデットと結婚するよう命じられる
・オデットが家に帰るとティラと父が喧嘩していて、父は階段から落ちてしまう
→22話へ続きます。

