
10〜11話のあらすじ
皇女に酷い仕打ちを受けても、毅然とした態度のオデット。バスティアンもオデットをしっかりささえます。
そんな二人を見て、立派だと思うトリエ伯爵夫人。完璧な淑女だったとオデットを褒めてくれました。
しかし、父のディセン公爵はいまだに賭け事がやめられず、賭博場で門前払いにあう始末。そんなとき、オデットが男性と付き合っているという話を聞き、自分の目で確かめなくてはと思うのでした。
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10〜11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
このクソ親父はどうにかなりませんかね。オデットが幸せになれないのは、間違いなくこの親父のせいですからね。
親父が街でオデットを見かけ、男と会うのか!?とついていった先は、高級レストラン。
トリエ伯爵夫人と会っていました。先日の、ネックレスのお詫びですね。
オデット、お金がないのに弁償するというから、どうするのかと思ったら、皇帝に直訴して、お前の娘がやったんだぞというつもりだったみたいです。

こういう、芯の強いところは、さすが公爵令嬢という感じです。
で、どうやらトリエ伯爵夫人は、ここでオデットとバスティアンを会わせようと思っていたみたいです。というより、海軍提督とトリエ伯爵夫人が仕組んだというか。
土曜の昼の一番混む時間に、二人の姿を見せつけようとしたんですね。
早くこの二人に結婚してほしいというか、皇女の醜聞を消したいというか、皇帝も大変ですな。
で、来週末のポロ競技大会の話になります。
提督から、バスティアンのパートナーとして参加してはどうかと誘われ、了承します。

もう、ここまできたら、逃げられないですね。
大人二人に置いていかれ、バスティアンとオデットは、これからどうするかと相談した結果、適度に人目につく場所として、美術史博物館に行くことにしました。
この姿を、陰からクソ親父が見てるけど、大丈夫かな……。
あとでオデットが何か言われそうで、怖いです。
オデットはバスティアンのことをまだなんとも思ってないと思うのですが、バスティアンは違うと思うな〜。
彼女を利用するとか言ってるけど、このオデットの気高さにすでに落ちている気がしますよ。
・オデットの父はまだ賭博場に行こうとしている
・トリエ伯爵夫人と提督が仕組んで、オデットとバスティアンをレストランで会わせる
・その後二人で博物館に行き、演技開始
→12話へ続きます。


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