
メフィスにしておこうよ、ダフネ。
4話のあらすじ
ロゼッタは、部屋の前にネズミの死骸があったと、リカルドに訴えます。ダフネの侍女が南の宮殿に出入りしていたらしいと話しますが、リカルドは勘ぐりすぎだと取り合いません。
いくらなんでも、ダフネがそんな愚かな真似をするはずがないと思っていたからです。ダフネは昔から自分の一番の理解者であり、理想の皇后だと思っていました。
リカルドが出て行った後、ロゼッタは、もっと大きい死骸じゃないとダメだったかと毒づいていました。
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4話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
目も見えているし、意図的にダフネを陥れようとしている、ロゼッタ。
めちゃめちゃ性格悪そう。こんな女にころっと騙されるなんて、リカルドも大したことないね。
ダフネはというと、お母様が心配して訪ねてきました。
このお母様がまた……悪い人ではないのだけど、ダフネの力にはならなそう。
貴族が外で恋人を作るのは当たり前とか、子供を育てるという共通の目的があればとか、なんの慰めにもならないことばかり言って。
誰にも頼れない、苦しい胸の内を打ち明けられない。ダフネが可哀想だわ。ほんとかわいそう。
皇帝が後継者を作る義務があることは、一定の理解が必要だとは思う。一般人ではないから。

でも、このダフネの扱いが、納得いかないのよ。
パートナーとして、尊重しなくちゃ。
苦しみを抱えたまま、ダフネはひとりで散歩をしていました。すると、バラの間に、1枚の絵を見つけます。
その絵に描かれた女性を見た瞬間、ダフネの目から涙が溢れます。
そして……きたー!
メフィス、登場。
泣いているダフネに、大丈夫ですか?と声をかけました。
この話の冒頭を見るに、意図的にメフィスが仕組んだ出会いなんだろうけど、これからきっと本気でダフネに惚れてしまうパターンだと思われます。
ダフネ、悪いこと言わない。
あんな薄情な男は放っておいて、メフィスにしておこう。
・ロゼッタは自分で部屋の前にネズミの死骸を置き、それをダフネのせいにしようとする
・リカルドはダフネが自分の一番の理解者だと思っているし、母親はダフネに同情するだけで全く頼りにならない
・ダフネは庭園でメフィスと出会う
→5話へ続きます。

