「あなたに愛されなくても結構です」21話・皇后としての決断

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ダフネ、反撃しましょう。

21話のあらすじ

向こうがサプライズを仕掛けてくるなら、新しいサプライズで上塗りすればいいというメフィス。ロゼッタの化けの皮を剥がすには絶好の機会と、彼女の事実を記した資料をダフネに渡します。

しかしダフネは、記念祭という大事な場で晒し者にする必要はないし、権力を笠に何をしてもいいわけではないと言います。メフィスは、ダフネの意思を尊重しますが、万が一のために絵の手配だけは進めると言いました。

その頃リカルドは、ブリューゲル伯爵を呼び、記念祭でロゼッタのイメージを覆さないといけないと話していました。

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21話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

メフィスがどんな提案をしたのか、気になります。ロゼッタの素性はもう洗い出しているのでしょうね。

しかしダフネは人がいい……たしかに、権力を笠に何をしてもいいというのは良くない考えですが、リカルドに伝えれば済むことだというのは、少し甘い気がします。

未婚の娼婦を公妾にしようなどと、皇帝にあるまじきことをするような男を、まだ信じているのでしょうか。甘いですよ。

そして、ブリューゲル伯爵。この人がロゼッタをリカルドに紹介したらしい。

おもしろいのは、リカルドはロゼッタのことを「治療をする人」だと思っていること。表向きは娼婦でもって、娼婦以外の何者でもないじゃん!

この先、彼女と関係を持ったという男が出てきたらどうするのかと聞かれ、彼女が「潔白」だと言っているから問題ないと。

管理人
管理人

やはり、バカですね、リカルドは。

ブリューゲル伯爵の方が頭いいかも。

自分も治療目的で会いに行って、体を重ねたじゃん、どうして他の男がそうじゃないと言い切れるんだろう…と。おっしゃる通りだわ。

そうか。ブリューゲル伯爵が、具合の悪いリカルドのために、治療をしてくれる女がいますよと紹介したんだ。それで、まんまと罠にはまってしまって、子供までできちゃったってことか。

先代皇帝の言葉は正しかったかも……と、悪党にまで思われてるリカルド、やはり皇帝の器ではないのですね。

本人もその自覚があるから、賢いダフネに余計腹が立つのでしょう。

会議の場でも、ダフネの提示した予算案を却下、孤児院や教育施設に関することはロゼッタに任せると。

娼婦が予算管理なんてできるわけないじゃん。しかも、慈善事業なんて。

管理人
管理人

さすがにこれはまずいと、ダフネも気付いたようです。

このままでは民を守れないと思っていたところに、メフィス登場。

話の流れで、自分の気持ちは「恋」などよりずっと大きい、だからあんな言い方をしてしまったと、誤解を解くことができました。

そして、あなたのためなら汚れ役でもなんでもするというメフィス。

こんなに思ってくれている人がいるのだから、ダフネ、もうあのバカ夫は捨てよう。もういらないでしょう。

管理人
管理人

メフィスのおかげで、覚悟を決めることができたダフネ。

帝国の未来のために、もう手段は選ばないと誓います。

途中で、ダフネと若いメフィス?の絵があるんだけど、これが出会った頃なのかな?

「自分の勝ちは自分自身が決める」と、ダフネに言われて、好きになったのかしら。

出会いの頃の話、いずれ出てくるでしょうけど、早く知りたいですね。

そして覚悟を決めたダフネに、早くメフィスへの思いを自覚して欲しい。

そして記念祭前日。準備は全て整った。

次回は1話の回収でしょうか。楽しみです。

今回のストーリーのまとめ

・記念祭の場でロゼッタを晒しものにすることには反対するダフネ

・リカルドは、ロゼッタのしていることは「治療」だから、他に関係を持った男はいないと思っている

・会議でも発言権が弱っていることを危惧したダフネは、帝国の未来のために手段は選ばないと覚悟を決める

→22話へ続きます。

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