
メフィスはほんとにダフネのことが好きなんだな。
16話のあらすじ
ダフネは、私の愛人になって何のメリットがあるのかとメフィスに聞きました。メフィスは、お金もあるし、芸術家としての地位も権力もあったからです。
強いて言えば、陛下を独占できることと、自分がいかにダフネを思っているか、とうとうと話すメフィス。
いまだにダフネはメフィスの冗談だと思っていましたが、メフィスは本気でした。それでもダフネは、あなたが期待するものは何もあげられないと、尻込みしてしまうのでした。
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16話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
メフィスはダフネの答えを聞いて、この人は自分が与えなければ愛されないと思っているんだなと見抜くのですが……そうなんですよね、皇后になるために生きてきた人だから。
無条件に好意をくれる人なんていなかったのでしょう。平凡じゃない生き方も大変だなと思います。
メフィスは、ダフネの心を開きたい。だから、自分の気持ちに素直でいて欲しいと話します。
この言葉、ダフネの心にしっかりと響いていますよ。
ずーっと周囲に期待されて、その期待にこたえるように生きてきたから、メフィスみたいなストレートに好意を告げてくれる人は、初めてなんでしょう。

メフィスは、ありのままのダフネを愛してくれますよ。
だから、大丈夫、その胸に飛び込んでおしまい!
少しずつだけど、メフィスの言葉がダフネを素直にさせているし、ダフネの気持ちは確実にメフィスに向いてきている。
皇宮に帰ってきて、メフィスがさっさと帰ろうとするんですよ。部屋まで送ったら、深い仲だと詮索されるからと。
ここで、ダフネがキュンとしてしまう!帰ってほしくない、引き留めたいって。
もう、メフィスは策士ですね。押すだけじゃなくて、引くポイントも心得てる。
ダフネはすっかり手のひらの上で転がされてる感じですが。
でも、深い仲だと思われてもいいからと、自分の気持ちをはっきりいうことができました。
メフィス、すごいな。1日デートして、好きな人からこんな言葉を引き出しましたよ。すばらしい。
・ダフネはメフィスが愛人になっても何もあげられないと思っている
・メフィスはダフネを独占できるならそれでいいし、自分の気持ちに素直になって欲しいという
・メフィスに帰ってほしくなくて、深い仲だと思われてもいいというダフネ

