「悪役として生き残る方法」38〜39話・君は俺のものだからね

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そうです、河清の心は予安のものです。

38〜39話のあらすじ

前世でテコンドーをやっていたとはいえ、今の予安の体ではこの程度が限界。早々にその場を立ち去ります。

別の場所では、李無定と淳帰が戦っていました。李無定に勝てば副将にしてもらえると必死で戦う淳帰。李無定も全く手を抜かず、今回も淳帰は勝てませんでしたが、李無定はその成長を認めます。

夜は火を焚いて、勝者を讃える宴が開かれます。梟亜をボコボコにしてやりたかった予安はイラついていましたが、俺のために戦ってくれてありがとうと河清に言われ、機嫌が治りました。

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38〜39話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

予安が「君は俺のものだからね!」というのと、河清が「俺はお前のものだ」というのは、もはや意味が違っていると思うのですが……予安はまだ気付いてないね。

そこで予安は、河清に相談事をします。二人のうち、一人を選ばないといけない。一人は、自分が選ぶように運命づけられた人。もう一人は、好きなんだけど後々、国を裏切る運命にある人。

どっちを選んだらいい?という問いに、河清は、運命なんて信じない、自分の選択を信じろとアドバイスしてくれました。そして3日後、予安は孫将軍の後継者として、李無定を大将軍に任命します。

しかしそれを武寧親王がよく思うはずもなく……。小説では、武寧親王の側近が抜擢されるはずだったから。

管理人
管理人

この選択が、後々、予安の足を引っ張らないといいけど。

でも、馬鹿だとわかっている人間を抜擢するという選択肢は、なかった。ここで李無定を選ぶのは当然です。

ということは……やはり北国が無事では済まないという伏線なのかな。

さて、李無定の邸宅では、昇進祝いで人が集まっており、淳帰もやってきました。その席で、なぜ軍隊に入ったのかと淳帰が聞くと、生きるために入ったと答える李無定。

飢饉で食糧がなかったとき、ご飯を食べたくて軍に入ったのだと。家族は全員、餓死したそうです。

そんな話を聞いて、淳帰も黙ってしまう。この人に、そんな辛い過去があったなんてね。

管理人
管理人

でもこの二人のタッグは最強だと思うので、淳帰にもこれからどんどん活躍してほしいなと思います。

3日後、孫将軍が亡くなり、大規模な葬儀が行われました。

雪が降る中、葬儀を終えた軍が城へ引き返すとき、もう2月28日だからきっと最後の雪ですよと紅芯に言われ、予安は今日が柳安の命日だということを思い出します。

でも柳安は解放したし、今は河清がついている。大丈夫だよな……と思った途端、予安に矢が飛んできます。

もちろん、河清が予安を守りますが……これは武寧親王がしかけたことでしょうか。

柳安はいないから死ぬことはないけど、代わりに誰かが死んだりしないか心配です。

今回のストーリーのまとめ

・予安は梟亜をぼこぼこにしたかったが体がついていかなかった

・孫将軍の後継者として、予安は李無定を大将軍に任命する

・孫将軍の葬儀の帰り、何者かに襲撃される予安

→40話へ続きます。

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