永寧姫、かわいい。
34〜35話のあらすじ
酔って寝てしまった予安を寝所まで運んできてくれたのは河清でした。おかしな夢を見ながら目覚めると気持ちの良い朝。庭の梨の花も咲き、春の訪れを告げていました。
春は別れの季節。西蜀国の平陽たちは帰路につき、孫将軍は伏せっていました。もう第一線に戻ることは難しそうです。
予安は孫将軍の見舞いに来た時に、李無定から、用心を怠ってはならないと忠告されます。奥歯に物が挟まったような物言いに、予安はもう少しはっきり言ってと言いますが、証拠がないのでと言葉を濁す無定でした。
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李無定は、原作では北国を裏切って南燕国へ逃げる人です。ただそれは、予安が皇帝として無能な人間だったからで、今は違うと思うのですが。
たぶん無定は、河清のことを警戒しているのではないでしょうか。
確実な証拠はないけれど、動きが怪しい。それを予安に警告したいけれど、無闇なことを言って怒りを買ってしまっては元も子もない。だから、遠回しな言い方しかできなかったのでしょう。
この戦乱の世で、穏やかに生きていくのは大変ですね。
さて、永寧姫は風邪をひいてしまい、伏せっていました。予安がお見舞いに行くと、好きな人ができたと告白されます。
たぶん、平陽さんのことですけど、予安は相手が河清だと思ってますね。
その河清は、すっかり予安に夢中なんですけどね。
しかし、不穏な動きが……
河清に送られてきた手紙。「三月三日より七日まで皇城から西に百里の宿場で待つ」と。
まさか、裏切りませんよね?
ここで、原作通りの流れになってほしくないな。
今回のストーリーのまとめ
・春になり、平陽たちは西蜀国へ戻って行った
・李無定は周りの人間に注意してほしいと予安の身を案じている
・永寧姫は好きな人ができたと予安に告白
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