
予安からのプレゼント、河清は死ぬほど嬉しかったに違いない。
30〜31話のあらすじ
選んだ笛が黄金百両だといわれ、手持ちのお金がない予安は皇帝の玉佩(ぎょくはい)を預けて笛を買い、河清にプレゼントします。
自分から返せるものがないからと、河清は母の形見のかんざしを予安に渡します。最初は断るも、結局受け取ります。
二人で祭りを楽しんでいると、スリにぶつかられそうになります。そのとき、武寧親王府の衛兵が声をかけてきて、太医の診察を受けるために親王府に来てほしいというのでした。
30〜31話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
お祭りを楽しんでいる予安はかわいいし、その予安と一緒にいる河清も幸せそう。
河清は予安に笛をプレゼントされて、嬉しかったでしょうね。母親の形見をお返しに渡すくらいだから。
しかし、ここで武寧親王の部下が声をかけてきたってのが、うさんくさくて。河清によからぬことを吹き込んでいる人だから、北国を裏切るための算段をしているのではないかと思うのです。それでなんとか河清を仲間に引き込もうとして、こういう機会を狙っていたのかな。
親王府で予安が診察を受けている間、河清が連れて行かれた部屋にいたのが河清の叔父でした。

何を話されたのだろう。
そんなことを知る由もない予安は、ふたたび河清の手を取って祭りを楽しみます。
屋根の上で二人で花火を眺め、ここにいる人たちが楽しそうでよかったと予安がいうと、ここにある楽しみは無数の苦しみと引き換えにもたらされているという河清。

そうですよね。
自分の国は無くなり、両親も命を落とし、たくさんの命が失われました。
ハッとして謝る予安に、お前のせいではないという河清。
その後、永寧姫と平陽に会い、合流するも、河清と永寧姫をなんとかくっつけたい予安。
平陽に話があると言って、河清と永寧姫に散歩してくるように言いますが、もうこの二人のルートはないので、予安もそろそろ諦めないと。
・予安は河清に笛をプレゼント
・河清はお返しに母の形見のかんざしをプレゼント
・武寧親王府に河清の叔父がいた


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