李無定、かっこいいな。
22話のあらすじ
予安が孫将軍のところへ淳帰を推薦にいくと、ようやく軍政にも目を向けてくれたのかと、老将軍は大喜びでした
しかし、淳帰と李無定(りぶじょう)が喧嘩をしているという報告が入ります。李無定は第二の主人公ともいうべき人物で、小説の中では無能な皇帝を見限り、軍を率いて南燕国へと逃げるのです。
何が起こったのかと見に行くと、李無定を尊敬する淳帰が自分の力量を知って欲しくて彼に勝負を挑んでいたのでした。
22話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
淳帰と李無定は、小説の中では反目してるようでしたが、今は李無定が淳帰の実力を認め、自分の副将にして欲しいと申し出ていました。
よかったですね。このままの流れなら、北国最強の武将がこの国に残ってくれそう。
さて、宮に戻ると、紅芯の様子が何やらおかしくて、予安は具合が悪いなら医者に診てもらうようにと言います。
どうやら妹が重病にかかったらしく、それで心ここに在らずだったんですね。
侍女は宮中から出られない決まりになっているので、どうしたら良いのかと悩んでいたのですが、この予安は現代人です。
そんな決まりはどうでもいい!一筆書いてあげるから、医者も連れて早く妹のところに行きなさいと言います。予安はもともと優しい人ですからね。
紅芯が妹のところに行ってしまったので、誰もいない寝室でひとり、なかなか眠れない予安。なんと河清の寝室に忍び込みました。
起こさないようにと言いながら、絶対気づいて欲しいと思ってる。
河清ほどの人が、部屋に侵入してきた人間に気づかないはずがないし。
こういうとこがね、予安のかわいいところなんですよ。
一緒に寝ていい?という言葉、予安はそのまんまの意味ですけど。河清はそうじゃないと思うぞ…。
・北国軍の要である淳帰と李無定が出会う
・紅芯の妹が重病になったため、予安は里帰りを許可
・誰もいなくて眠れない予安、河清の寝室に忍び込む