「赤い瞳の廃皇子」182話・最後の冬(1)

マラディエラ、かわいいな〜〜。

182話のあらすじ

マラディエラは首都に連れて行けないので、アクシアスに置いていくことになりました。マラディエラが守護したおかげで、この地に疫病は発生しません。ヴィッテル神官に預け、リエターたちは出発します。

首都への荷物には、豪華な贈り物もたくさん用意されていました。前回、使節が来た時にもたくさん持たせたのに……というリエターでしたが、キリアンは自分たちが利益を十分な得ることも考えていました。

全貴族が注目する中、リエターがアクシアスのアクセサリーを身につけていれば、交易にプラスになると思っていたのです。

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182話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

そうですね、少しでもアクシアスにプラスになることは、どんどんやっていきましょう。

アクセサリーを身につけて着飾ったリエターは、それはそれは美しいですし。

アクセサリーを買いに来る承認が増えれば、食料の交易などにも好影響！と興奮を隠せないリエターがめっちゃかわいい。

旅の途中だけど、幸せそうな二人を見ていると、こっちまで幸せな気持ちになります。

これからのことを考えると、そうそう悠長なことは言ってられないけど、この穏やかな時間がずっと続いてくれたらいいのにと思ってしまう。

2週間後、ようやく首都のロドミー二ュに到着しました。

着飾ったリエター、めっちゃ美しい！！

美貌ってのは、それだけで効果絶大なんだなー。

キリアンと出会った頃の、死にそうな顔してたリエターとはもはや別人。

いよいよ、最終決戦ですね！

→183話へ続きます。