嘘でしょ、そんなこと。
173話のあらすじ
もし今でもラメンタの王族と契約しているなら、リエターの娘が生きていることを知らないはずがないのに、知らないということはラメンタの契約を回復していないと踏んだキリアン。
つまり、モルビドゥスはリエターに服従しない。本当に安全なのか、確かめる必要があるとキリアンは考えます。
しかし、ラメンタの契約で結ばれているわけじゃないよな?というキリアンの問いに、モルビドゥスは黙秘権を行使します。
→「赤い瞳の廃皇子」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます
173話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
契約状態じゃないとしても、モルビドゥスがリエターに危害を加えるとは考え難い。そこらの人間よりもずっと、モルビドゥスの方がリエターのことを考えていると思います。
次は俺の背後に誰がいるのか聞くつもりか?とのモルビドゥスの質問に、そんなわかりきったことは聞かないというキリアン。
リエターに害を及ぼさないことは確認できたが、モルビドゥスが質問に答えなかったので、キリアンは、契約は不履行のまま残しておく、俺に借りを作ったってことだというのでした。
この二人、リエターを守りたいというところでは一致しているので、なんだかんだ言いながら、良い関係性を保っていると思います。
そして…久しぶりに出てきた、赤髪のBBA。
この皇妃、ほんとに何してくれてるの…
どうやら、火魔の力を手に入れたらしい。
皇室の司祭と話をしながら、リエターに「プレゼント」を送って招待しようと言い、火魔にリエターを攻撃させました。
火魔が放った矢がリエターの腕をかすめて…リエターはどうやら記憶を失ってしまったみたい。
キリアンのことはわかるのに、アデルって誰?と。
リエターが、アデルのことを忘れるなんて…
嘘でしょ?
はー。ハッピーエンドはまだまだ先のようですね。
もちろん、物語はもっとずっと続いてほしいけど、アデルとは早く再会してほしい!!
アデルは生きてると信じているので、早く取り戻して、キリアンと3人で幸せになってほしいし、モルビドゥスにもそばで見守っていて欲しい。
はー。とんでもないことになってきました。
でもタイトルが「忘れられない」だから、必ず思い出すと信じてます。
・モルビドゥスはリエターと契約していないが、リエターに害も加えないと思うキリアン
・皇妃は火魔の力を手に入れ、リエターを攻撃
・リエターはアデルのことを忘れてしまう
→174話へ続きます。
コメントを残す