「赤い瞳の廃皇子」171話・契約(4)

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今週も平和だった。モルビドゥスVSキリアンがいい。

171話のあらすじ

20年前に何があったのか聞いた、最初は信じられなかったが、皇帝自身がしでかしたことではなく兄がやったこと、そして皇帝は兄に厳罰を与えたということは、皇帝なりに責任を取ろうとしたのだろうというリエター。

誰が口を滑らせたのか?というキリアンに、リエターは、どうして言い訳しなかったのかと聞きました。

皇帝が主導したことではなかったのだから、キリアンが言ってくれなかったのが意外だというのでした。

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171話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

キリアンは、言い訳しない男なのです。

タニア聖女の前では、皇帝がやったことではないと説明できたのに、リエターにはできなかった。

経緯はどうであれ、事実は事実。

そして、誰もリエターに、「許せ」とはいえないと思っていたからです。

管理人
管理人

たしかに、以前のリエターには言えなかったでしょうね。

リエターは、皇帝に会いたいと言い出します。

まだ自分が母の遺言を聞けないのは、心の準備ができていないからかもしれないけど、会ってみないといけない気がすると。

しかし、首都では皇妃が釈放されていました。だから、首都に行くことはできないとキリアンは反対します。

皇帝の健康状態は回復の見込みがなく、もしリエターが首都に行けば、公費が皇帝を暗殺するかもしれない。そうなれば、皇帝殺害の罪を着せるだろうと。

そうですね。その通りです。

管理人
管理人

手ぐすね引いて待っているかもしれない。

キリアンは、皇帝に会おうと言ってくれたことに感謝します。父を助けられなくても、自分を助けてくれたからと。

リエターがキリアンの頬に触れながら何か言おうとしたとき、間にモルビドゥスが「迎えにきた」と割って入ってきました。

マラディエラが、火魔のせいでやけどしたと怒ってリエターを待っているから、さっさと部屋に行こうと連れ戻しにきたのですが、キリアンはイラッとしています。

それはそうですね、いい雰囲気になっていたところを邪魔されたので。

ばちばちと火花を散らす二人に、「武器を持つ人の味方にはなりません」というリエター。

モルビドゥスに向かって、枕を投げようとしているキリアンがかわいい。

モルビドゥスはほうき。

この二人の静かな攻防戦が、結構楽しい。

しかし、皇妃が生きている限り、本当の幸せがやってこない気がする。

最後は、この皇妃をどうしとめるかで、ハッピーエンドの方向性が決まりそうですね。

今回のストーリーのまとめ

・20年前に何があったのか聞いた、皇帝に会いたいというリエター

・皇妃が釈放されたので、危ないからとキリアンは反対する

・二人がいい雰囲気になったところでモルビドゥスが呼びに来る

172話へ続きます。

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