ベンジャミン、イケおじだから。
42話のあらすじ
ベンジャミンを目の前にしたクレアは、先ほどとは別人のような乙女になっています。リズへの敵意はなりをひそめ、また一緒に買い物にと誘っていました。
その様子を見たリズは、クレアがベンジャミンのことを好きなのだとわかり、お互いの誤解を解くためにも、少し話をしないかと誘います。
クレアは、リズが公爵家に取り入ろうと、周囲の男性にまで手を出しているという噂を耳にして、リズに敵意を向けていたのでした。
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42話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
まさかの、そっちね〜〜!とリズも驚きますわな。
クレアがベンジャミンを好きなのは、女が騎士なんてと否定され続けていた時に、唯一認めてくれた人だからだそうです。
たぶん、父親くらい歳が離れていると思いますけど、自分を認めてくれた人を好きになってしまう気持ち、リズには良くわかりました。
女が研究なんてと馬鹿にされ続けていた時、唯一認めてくれたのがツレッドだったから。それで、ころっと騙されちゃったんですよね……でも、味方が一人もいない時、自分を理解してくれる人が現れたら、ふらっといってしまうのは仕方ない。
研究ばかりで同性の友達がいなかったし、なんだか境遇も似ているし、ということで、二人はお友達になることに。
まさかの展開だけど、また邪魔者か!?と思ったので、クレアがそういう人でなくてよかったです。
リズの味方になってくれそうだし。
早々に、誤解が解けてよかった。
さて問題は、ヘイネルです。
リズが闇オークションの相談をしても、リズと目を合わせない。
しかも、ロマネとも張り合ってるし……。
新婚旅行の帰りにほっぺにチューされてから、おかしくなってますね。
この二人の関係もおもしろいけど、リズがヘイネルのことを本気で好きになったら、どうなるんだろう。
・クレアが好きなのはベンジャミンだった
・お互い同性の友達がいなくて、意気投合するリズとクレア
・ヘイネルはロマネと張り合っている
→43話へ続きます。
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