あ、あいつ生きてた。
23話のあらすじ
1ヶ月半がすぎ、タルハンが族長になりました。エニャは昼間は薬房で仕事をし、夜はタルハンの元へ帰るという生活をしていました。
遠征まであと2週間。エニャを絶対に手放したくないタルハンは、二人の婚姻式をおこないます。
しかし祝福という雰囲気からは程遠く、エニャはこんな儀式になんの意味があるのかと、疑問を抱いていました。
→「アギレアの野獣」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
23話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
たしかにねー。
タルハンは、ペルジアの婚姻の儀式とやらを取り入れて、名実ともにエニャを自分の妻だと認めさせたかっただけ。すべてはエニャのためなんだけど、エニャは何もなかった頃の二人の時間の方が幸せだったと感じてしまっています。
下手に地位が上がっちゃったもんだから忙しくなって、エニャと一緒に過ごす時間もなくて、しかもタルハンはいつもいらだってるし。
エニャの回想の中のタルハンは笑顔が眩しい。エニャのことが大好きって気持ちに溢れているのに、今のタルハンときたら、怒ってばっかりじゃない?
管理人
そりゃ、エニャだって不安になるさ。
新郎新婦が聖水を飲まないといけないのですが、どうにも気が進まないエニャ。
するとタルハンが、自分が飲んで口移しにエニャに聖水を飲ませます。
これでとりあえず婚姻式は終わったけれど。
管理人
それで無事に済むのかな。
ゲルナンも、顔に傷が残っているけど生きてたし。こいつら、絶対何かしそう。
2週間後、タルハンは戦争に行ってしまいました。
エニャはとりあえず薬房に残っているんだけど、セルビアの旧アギレア勢力、アビサックの異民族連合と、なんかありそうでこわい。
今回のストーリーのまとめ
・タルハンはエニャと婚姻式を行う
・エニャは昔の方が幸せだったと思っている
・2週間後、タルハンは戦争に行く
→24話へ続きます。
コメントを残す