またよけいな女が…
10〜11話のあらすじ
普段は理性的なのに、エニャのこととなると感情が先走るタルハン。エニャに触れた男たちのことがどうしても許せません。
エニャは月経の痛みで倒れてしまいます。タルハンはピアチェを呼び診察させますが、子供を授かることは難しいだろうといわれます。
エニャはこれまで流産と死産を繰り返していました。
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10〜11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
エニャの体にはアギレアの女性とは違う気が流れているというピアチェ。それはつまり、どういうことなんだろう?
足が不自由なのと何か関係があるのか。
そして、流産とか死産とか、辛い思いをしていたんですね…村の女たちからはいじめられ、子供も失って、どれだけ辛かったでしょう。
タルハンの愛だけが頼りかな。
愛というより、執着に近いのだけれど。
タルハンがこれほどエニャを大事にするのは、お母さんのことがあったからなのか、それとも他に理由があるのか。
でも大事にしていることは間違いないので、辛い思いばかりのエニャには、本当に幸せになってほしいと思います。
翌日、イヒタがエニャの様子を見に来ました。イヒタはピアチェおばあのあとを継ぐ人で、村のお医者さんみたいな人。昨日の朝もエニャのことを診てくれていました。
イヒタは、とてもいい人ですね。
エニャに対して意地悪なこともしないし、タルハンからの信頼も厚いようです。
イヒタの話だと、ペルジアの族長の娘がアギレアの女性を集めて、ペルジアの女性には礼儀正しく振る舞うようにと言ったのだとか。
あの、赤毛の女ですね。なんだか嫌な予感がする。何様なんだろう。
この女、絶対タルハンを狙ってます。
と、そんな話をしていたら、やっぱり来た。
わざわざ、タルハンとエニャの家までやってきました。この女、アビサックというそうです。
しかも、タルハンと結婚するつもりだと言ってきました。
いやいや、タルハン自身には、微塵もそんな気ないと思いますけど!!
絶対来るとは思ってたし、エニャのことを邪魔にするとも思ったけど、こんなことをしていると知ったらますますタルハンに嫌われると思いますけどねー。
エニャも、こういうことを黙ってちゃダメなんだよな。
エニャに足りないのは、報連相。
・エニャは流産や死産を繰り返していた
・赤毛の女はアビサックという
・アビサックはタルハンと結婚するつもりだとエニャに伝える
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