エニャを嫌う理由は、そういうことだったのね。
43〜44話のあらすじ
エニャが人質に取られ、首を切られそうになるも、シランダが後ろからゲルナンを攻撃しエニャは助かりました。
ヤルも合流、エニャはフィアルカやレイハルドたちを助けに行きます。みんなを助けて逃げる途中、縛られた縄を解いたセルビアが追いかけてきました。
セルビアは、エニャさえいなければ自分の人生は完璧だったのにと怒りをぶつけますが、一度くらい罪を認めたらどうかとセヌに諭されます。
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43〜44話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
セルビアは、アギレアの模範であり、女性たちの憧れの的だという自負がありました。
しかし彼女が唯一手に入れられなかったもの、それは「愛」。
セルビアは、カハンティの愛を得ることができなかったのです。
だから歪んだ愛情をタルハンに抱いて、彼を自分のものにしようとした。キモい。
成人したばかりのタルハンを連れてきます。自分のいう通りにしたらきつい仕事から解放してあげると言って、背中にオイルを塗ってマッサージをしろと命じるのですが、タルハンは拒否。
ぼっこぼこにされても、きつい仕事を命じられても、こんな女に触るのは拒否。
タルハン、正しい。
足の悪い女が愛されているのに、どうして自分が愛されないのかという歪んだ感情で、エニャを恨んでいたのか。
セヌに諭されても自分の間違いを認めることはできず、剣でエニャを攻撃するセルビア。
間一髪、セヌが自分の身を犠牲にしてエニャをかばってくれますが、エニャはセヌとともに川に落ちてしまいます。
落ちる寸前に、タルハンが到着したのに……。
エニャ、身重なのに……。
というか、セヌがかわいそすぎて。母親に捨てられても生きる希望を失わずに、みんなで助け合ってきた。
やっとこれからってときに。
まさか、本当に死んでしまったのだろうか。
タルハン到着→エニャとともにセヌを介抱→息を吹き返すという流れを期待しています。
・セルビアはカハンティの愛を手に入れられなかったのに、タルハンとエニャが愛し合っていることが許せなかった
・地位を利用してタルハンを手に入れようとしたがダメだったことでエニャを逆恨み
・エニャをかばってセルビアに刺されたセヌ、エニャと共に川に落ちてしまう
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